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いよいよ「人生の後半戦」という覚悟を迫られる50歳。後悔の念や喪失の不安と、いかに折り合いをつけることができるか? やがて訪れる「孤独」を、むしろ楽しむにはどうすればよいか? 古今東西の賢者に学ぶ、齋藤流「後半生をよく生きるメソッド」!
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Posted by ブクログ
一般的に50歳を迎えると、男性は会社の中でも 家庭においても「孤独」を感じることがあると 言います。 しかしそれは考え方次第であり、簡単に切り抜 けることができるのも事実です。 50歳という人生の節目を迎えて、現代の人生 100年時代をどう生きるか。 まだまだこれから楽しいことがあると思えば ...続きを読む「まだ50歳」。逆に「もう楽しいことはない かも」と思えば残りはわずかです。 前者の考えをポジティブに捉える指南書です。
私は今年の7月に50歳になる。 「五十にして天命を知る」と孔子は語った。 そんなに立派になれるわけもない。 むしろ「先が見えてしまっている」のだ。 同窓会に行けば、出世や恋愛ではなく、体調や介護の話ばかりになる。 定年までの時間が現実的になる。給与が減ったり、後輩が上司になったり。 そ...続きを読むこでいちいちイラついたり、自分を責めたり、落ち込んでも仕方がない。 逆に言えば、世の中の仕組みみたいなものが分かってくるのがこの世代なのだ。 現実を受け入れて、力を抜いて、上質な「孤独」を大切にしていく。 ミケランジェロとて、本当にやりたいのは彫刻で、渋々他の仕事を行っていた。 荘厳な「システィーナ礼拝堂の天井画」はそうして完成された。 天才が、自分の本文でない仕事を請け負ってやっていた。ただの会社員の自分が少し得意でないことを命じられてもちっぽけなことではないか。 ゴッホなど、生きてる間はまったく評価されていなかったのだ。 マイナスの感情に折り合いをつける。 つまらぬジェラシーにとらわれない。 いまさら「刺激」を求めない。 「退屈」を大事にしていく。 美術に触れる。 哲学を学ぶ。 読書にいそしむ。 趣味に没頭する。 すべて「孤独」に行う作業だ。 人生100年の時代。 まだまだ折り返しだ。 ため息をつきながら生きていくのか。 残されたエネルギーをいかに使っていくのか。 心のあり方一つだ。
存在承認欲求を捨てる。プライドと折り合いをつける。美的な精神生活の獲得。課題の分離。嫉妬心・羨ましさを捨てる。とりあえず褒める。なるほど。
52歳の時に手に取り読んだ。 この年齢になって、人からの『いいね』はいらない。 このフレーズが残った。 承認欲求は自分で満たそう。 『退屈』のキーワードが出てきた。 何かで埋めようとするのではなく、すでに今あるもので満たされていることに目を向けてゆくのが今後の生き方のような気がする。 簡単な文...続きを読む章ですらすら読める。 50代になってから感じ始める孤独の受け入れ方について、実は大切なことが書いてある。
いい意味で、頑張らなくてもいいやと思えるようになると、無駄な力が抜けて、人生上手いこと転がりそうな気になりました。
味があるなぁ。 薄暗い道を、そっと照らしてくれるような気分になりました。 50歳といわず、孤独を感じている人にはいいんじゃないかな。
著書も多く、テレビなどでもよくお見かけする斉藤孝さんの著書。数冊買い求めた同じような50歳周辺にまつわる本の中の一冊。 ご自身の実体験および数々の文献や名言に基づき、この年代の望ましい過ごし方が綴られているように感じました。 「50歳になったときの預金通帳が、あなたのこれまでの人生の通知表です。」(...続きを読むp.63)の記述が沁みました。 そして、やはり「脱力」(p.181)ですね。 付箋は10枚付きました。
50歳本の中でも、仕事よりも人生そのものに焦点を当てた人生論。50歳になってからの衰え、人間関係の変化などを受け入れ、孤独を恐れず生きていくこと。そしてこれまでよりもより現実的なものとして死について考えることを説く。 50歳以降の人生への具体的なアドバイスとして、古今東西の名著を読み、友とすることな...続きを読むど、具体的なアドバイスにも頷けるものが多い。 肩の力を抜いて、マイペースでこれからの人生を味わいたいと思わされました。
共感できるところもあれば、うーんと思ってしまうところも。 モテないはわかるし、孤独を楽しむこともいい。 でも、共感してくれる人がいると、なあいいなあ、と思う。
あっという間に読んでしまった。 印象に残った残ったのは二つ、嫉妬はするなということと、(どうせ孤独なら)読書が最適だということなのかな。 手に取った時に期待していた、今の自分の置かれた境遇に対しての答えが何かしら書いてあるかと期待していたが、そういう意味ではまずまずだったかな。 この本にあるよう...続きを読むに、いわゆる「競争」からは降りているように思うのだけれど、「承認はもう求めなくて良い」という考えにはなかなか至っていないな…SNSはそもそもやらないからそこで「いいね」は求めてないけれど、日々、一喜一憂してしまってるもんな。 本音は、組織の中にいて孤独を感じ、それに慣れるのではなく、組織を出たいんだよな。その上での孤独なら、なんとか処していけるように思うんだけどな。
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