ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
自分の思考が文字となって紙の上に形をなす。自分の頭の中から、自分の思考をもっとも良く引き出してくれるペン、インクの色、そしてノートブックとは―。作家・片岡義男が道具から「書く」という仕事の根幹について考えた刺激的な書き下ろしエッセイ。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
万年筆好きならニヤっとするような内容がいっぱい 一度読み終えてもまた読み返したくなる 片岡さんはパイロット万年筆カスタム743 のMがお気に入りだ インクはパーカーのウォッシャブルブルー でももう製造してないのでブルーブラックとブルーを好んで使っている 私もカスタム743 のMを使ってみたくなっ...続きを読むた 機会を見つけて試筆してみよう
一冊まるまる一本のエッセイ。 万年筆とインクと紙について。 それだけの一冊。 万年筆の書きごこちにこだわるために、ペン先を分解して仕組みを調べる。 そのために同じペンを何本も買う。 各会社のブルーブラックのインクを書き比べてみる。 万年筆との相性、紙との相性を検証する。 万年筆に関しては、もち...続きを読むろん手に持った感じやデザインも重要なポイントだ。 何本もの万年筆、何箱ものインク、何十冊ものノート。 字を書くという行為も、極めれば1冊の本になる。 世の中に不必要なものの例えとして「人からもらった万年筆」と書いておきながら、結構人に万年筆をプレゼントしているらしいのは、ご愛敬。(いや、自分勝手というの?)
ある時期、片岡義男の小説にのめりこんでいたことがある。棚に揃えて悦に入っていた。 その後、何作か映画化されメジャーになって、角川文庫で赤の背表紙で統一された本を本棚に並べていたが、タイトルも装丁も似たようなものが多くなって、しかも昔と違う装丁(赤背表紙で統一)で出たりしたものだから、同じ本を二冊買っ...続きを読むたりして、途中まで読んで気づいてとか...そのうちに熱が冷めた。 その裏で、片岡義男が文中に表現されているような、細かなこだわりで、万年筆やインク、原稿用紙にこだわっていたんだということを知り、しばし思い出に浸ることができた。 昔、片岡義男をたくさん読んだ人にはおすすめ。 あと、昔の MADE IN USAとか、初期のPOPEYEとかにこだわっていたひとなら、☆4つだと思う。 同年代にはそこそこいるのではないかと。(私はその意味で☆4つ) そうでないかたは、モノにこだわったりするひとにはおすすめかも。
僕も何本か万年筆を愛用しているが、内容について行けない点があった。 内容がマニアックであり好きな人はすごくいいと思う。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
万年筆インク紙
新刊情報をお知らせします。
片岡義男
フォロー機能について
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
朝になったら、タッチミー
愛し愛され
愛してるなんてとても言えない
アイスクリーム・ソーダ
逢いたかったのに
愛とハッピー・エンディング
愛の基礎としての会話
愛は、どうにでもなれ
「片岡義男」のこれもおすすめ一覧へ
▲万年筆インク紙 ページトップヘ