背景にある宗教の説明もあり、でもジェンダー論というほど堅苦しくなく、そして白黒で評価できない、良く言えばポエティックなフランスの性に関する考え方がなんとなくわかってよかった。(実際行ってみないとなんともいえないけど)
近年ポリティカルコレクトネスが声高に叫ばれる中で、女性として不快に感じることが減ったことも事実、逆に窮屈に感じることが増えたことも事実(あ、こういう発言って今はしちゃダメなんだよね?ヘラヘラ系の態度もどうかと思うし)。ハッシュタグ的な大衆ムーヴメントに飲まれるのではなく、自分自身がどう在りたいかを考え選択していきたい。(#BalanceTonPorc(←Emily in Parisでも触れられていた)があまり積極的に受け入れられなかった背景に大戦中の密告の記憶があるのではないかというのも、一つの考察として面白かった)