亡命者の古書店―続・私のイギリス物語―(新潮文庫)

亡命者の古書店―続・私のイギリス物語―(新潮文庫)

737円 (税込)

3pt

3.5

大学在学中、チェコの神学者・フロマートカの人生に惹かれた著者は、神学研究の志を秘め外務省に入省、ロンドン郊外でロシア語研修に入る。そして任官2年目、同じく亡命チェコ人で、社会主義国の禁書を扱う古書店主マストニークと出会い、彼を師として、宗教や民族、国家を巡る対話を重ねながら、世界の読み解き方を知る。自身の知的原点を明かす自伝エッセイ。『プラハの憂鬱』改題。

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亡命者の古書店―続・私のイギリス物語―(新潮文庫) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    「続・私のイギリス物語」というだけあり、「私のイギリス物語」の副題がついた「紳士協定」の続編的著作。「紳士協定」がホームステイ先の少年との交流を中心に描かれておりとても読みやすかったが、この本は、チェコからイギリスへの亡命者の古書店との交流を中心に、思想・哲学的な話が多かったので、前著に比べると少し

    0
    2021年07月11日

    Posted by ブクログ

    前作「紳士協定」と同時期の著者の回顧録。
    亡命チェコ人の古書店夫婦達との対話・交流を描き、ソ連崩壊前のチェコスロバキア・東欧の空気感を教えてくれる。
    前作のイギリス人の少年との付き合い、厳しい語学研修を受けながら、著者のキリスト教の研究資料探していた、著者のバイタリティには驚く。睡眠時間あったのかと

    0
    2018年05月22日

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