チベット 自由への闘い ダライ・ラマ14世、ロブサン・センゲ首相との対話

チベット 自由への闘い ダライ・ラマ14世、ロブサン・センゲ首相との対話

850円 (税込)

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4.5

チベットの悲劇――中国の暴虐と人権弾圧の恐るべき実態を今こそ日本人は知っておかねばならない。中国に侵略・弾圧されているチベット。宗教などの自由が厳しく抑圧され、拷問さえ横行し、人びとはとてつもない苦境に置かれている。中国の力がますます強大になる今、日本人は「チベットの真実」を知らねばならない。「チベット人がチベット人らしく生きられるかどうか」は、そのまま、「日本人が未来にわたって日本人らしく自由に生きられるかどうか」に通じるのだから。チベット仏教の最高指導者にして、中国の弾圧から逃れチベット亡命政権を樹立したダライ・ラマ14世。チベット亡命政権が置かれるインドで生まれ、ハーバード大学に進学しながら、祖国のために亡命政権の首相となった若き俊英ロブサン・センゲ。両指導者との対話から浮かび上がる、驚くべき真実――。 「中国共産党の侵略は、一定のパターンで行なわれる。侵略は、嘘と猫なで声から始まる。目指すべき地に足を踏み入れるや、獅子身中の虫のように一挙に広がる。取れるものは取り、滅ぼせるものは滅ぼしていく。中国共産党の支配下に置かれた周辺民族は、現実にそのような悲劇に見舞われている。チベットではチベット仏教が厳しく弾圧されている。民族の誇りが根こそぎ奪われ、それに抵抗する者は圧倒的な力で物理的に粛清・鎮圧されていく」(「序章」より抜粋)

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チベット 自由への闘い ダライ・ラマ14世、ロブサン・センゲ首相との対話 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年09月11日

    こういう真実を知ることは大切だなと感じた一冊。読んで良かったし、安倍総理がこういう活動をしていたと知り、少し支持したいという気持ちが増えた。

    読んでいて気になったポイント

    ⬛️人種差別や虐殺の歴史
    まず、チベットの人達の拷問と虐殺は、文化大革命ではなく、その三年前に行われています。チベットの寺院...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月17日

    あまりに不当なチベット弾圧。虐殺。
    それなのに、自分を虐げる中国に対しても、批判するのではなく、良い点は認める、その度量の広さに感銘をうけた。
    チベットの置かれた厳しい立場がよくわかった。
    だから、分離独立を求めない、中国の一部で良い。ただ文化、民族を認めてほしい、とそういうことだったのか……。
    ...続きを読む

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