人口負荷社会

人口負荷社会

935円 (税込)

4pt

日本は世界でも類を見ない少子高齢化先進国。日本の未来は、労働人口の減少がもたらす人口オーナスのデメリットをいかに緩和するかにかかっている。人口問題を熟知したエコノミストが、人口減少経済の本質に迫る。

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人口負荷社会 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人口オーナス時代こそ市場原理を生かす方向への構造改革が求められるのであり、グローバル化のメリットを最大限に生かしていくことが必要。

    0
    2012年05月01日

    Posted by ブクログ

    日本の人口問題の現状、今後の課題などを非常にわかりやすくまとめた良書。人口に関して、いろいろな考え方や切り口を広く網羅しているので、入門書的な存在。

    0
    2011年08月10日

    Posted by ブクログ

    人口オーナスの概念もこのころに比べるとずいぶん広まっているなあ。人口は、舵を切るのに大変時間がかかるのですね

    0
    2014年12月10日

    Posted by ブクログ

    witterでもお馴染みの小峰先生。

    人口ボーナスとしての対義語としての人口オーナスという言葉を
    使って、今後の日本社会についての話をしている。
    人口オーナスとは、人口の中で働く人の割合が減っていくことが、
    経済的に悪い影響を与えることらしい。

    高齢化社会が問題なのではなく、少子化と、

    0
    2012年02月12日

    Posted by ブクログ

    非常に分かりやすくてオーソドックスで説得力がある。

    少子化対策のインセンティブが都会と地方で違うこと、出生率を下げているのが都会であることなどは、保育園改革に積極的な過疎地と消極的な都市部という鈴木亘教授の指摘と重なる部分があると思う。

    子ども手当への評価、子育て保険のアイデア、年金のタダ乗り問

    0
    2011年05月13日

    Posted by ブクログ

    日本辺境論を読んだ後だと、判っていても多分人口オーナスは乗り越えられないのだろうなと思う。
    いい本です。一読を勧めます。

    0
    2010年08月19日

    Posted by ブクログ

    「人口オーナス」に見舞われるこれからの日本がどうなるのか、何をすべきなのかを幅広く論じている。民主主義の難点にまで言及しているところは、お見事。新書の性質上、「広く浅く」になっている点は否めないが、この本の議論が広く常識になるようでないと、日本は人口オーナスに押しつぶされるだろう。せめて自分も「人口

    0
    2010年07月10日

    Posted by ブクログ

    2011/07/10
    人口オーナスとは、従属人口指数の上昇によるマイナス影響の総称。
    (オーナス=重荷)

    今の「GDP世界第三位の経済大国である」ことに意味がないというのはまさしくそうやと思う。
    一人当たり生産性、もしくは一人当たり給料で比べて意味のあるものだと思う。

    人口オーナスにはいろいろと

    0
    2011年07月10日

    Posted by ブクログ

    人口減少社会の何が問題で、何が予想され、どう対処する必要があるのか。

    問題は、世代間の人口比が崩れること。
    人口減少自体はそれほど問題ではない。
    国のGDPよりも一人あたりの所得が問題。
    人口減で国内市場が縮んだとしても、個人レベルではさほど影響はない。
    しかし、人口比が崩れると年金など社会保障に

    0
    2011年06月01日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    人口に占める働く人の割合の低下が経済にマイナスに作用する、人口負荷社会が到来する日本。
    少子高齢化先進国として、その動向はアジア各国からも注目されている。
    人口オーナス(負荷)がもたらす難問をていねいに解説し、処方箋を示す。

    [ 目次 ]
    第1章 村掟―暴力の克服(村社会の暴力―戦国

    0
    2011年06月11日

人口負荷社会 の詳細情報

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