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自分で書店を開きたいと願うほど、本を愛するアイドルが訪ねた先は――。超大型書店の舞台裏から、思わず買っちゃうPOP作りの達人、憧れの週刊少年ジャンプ編集部、神業でミスを見破る校閲ガール、そして著者本人の装幀家デビューをアシストするブックデザイン集団まで。出版業界のプロフェッショナルを取材した体験ルポ。
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Posted by ブクログ
アイドルでんぱ組.incの夢眠ねむ(ねむきゅん)が 自分の夢の書店開店に向けて 本に関わるたくさんの人のお話を聞く対談集です。 ねむきゅんの本に対する愛情を存分に感じられる一冊です。 書店に限らず流通センターや編集、営業、装丁、校閲の方々の仕事を知ることができて、本が出来て私達の元へ届くまでを純粋...続きを読むに楽しんで読めます。 ねむきゅんファンや本好きの方はもちろん、ねむきゅんの事を知らない方や本が苦手な方にも是非読んでもらいたい。 この夢眠書店を現実にするために ねむきゅんはでんぱ組.incを卒業しました。 そしてこの3月に芸能界も引退します。 本への愛情が溢れるねむきゅんが作る夢眠書店。 開店がとても楽しみになります。
★★★★★ 著者の、本に対する愛が伝わってくる一冊。その昔、ぶりっ子アイドルとかの時代だったらキャラを作って見せていたのかもしれないけど、今の時代、素で勝負した方が売りになる。それにしても、誰もが知っているほどの超売れっ子というわけではない(失礼!)アイドルは、さん付けでは遠すぎる感じだし、ちゃん付...続きを読むけでは近すぎる感じがして(ましてや「ねむきゅん」などと呼べるはずもなく)、名前を呼びづらいということに気がついた。でも、こういう著名人が情報発信していくことはとても意味のあることだと思う。お金持ちの人が寄付をするみたいな感じ? そして、もう一つ内容とは関係ない話だけど、著者の名字の読みが何度も忘れてしまって。表紙のローマ字表記で確認した。
1冊の本が本屋に並ぶまでの過程にはいろいろな人が携わっているのは知っていたけど、その人達が実際どんな事をしていてどんなことを思っているのかが知れて、とても良かった。 夢眠書店がいつかできたら、客として通ってもみたいし働いてもみたい。 読みやすい
一冊の本がどんな過程を経て、私達に届くのかが、よく分かる本でした。 夢眠ねむさん、いつか素敵で個性的な夢眠書店を開いてくださいね。
本に関わるお仕事をされている方々の裏側を覗くことができて、初めて知ることも多く、興味深い内容でした。 これからの本との関わり方が変わってきそうです。 本の陳列やポップ作りのやり方は、人生や趣味にも活かすことのできるものだなと思いました。
超大型書店の舞台裏から、憧れの少年ジャンプ編集部、ミスを見破る校閲ガール、ブックデザインの現場まで。本を愛するアイドルが、出版業界のプロフェッショナルを取材した体験レポ。『ほんのひきだし』掲載を加筆・修正。 いろいろな仕事があって興味深かった。
「本の本」なんて魅力的な題名であらば、内容が少々薄くとも読まねばなるまいと膝を打ちますが、予想外にとてもうれしい本でした。 アイドルに非常に疎いのででんぱ組というグループ自体知りませんでしたが、たまたまTVで本屋を開店するのが夢で、その為に引退するという事を見て、おじさん感激して読むことにしました。...続きを読む テープを起こしている体の本なので、実際に書いているわけでは無いお仕事体験記に近いものですが、それでもあふれ出る本への愛情がずきゅんと来ます。初めてアイドルにずきゅんと来たかもしれません。でも見た目は好みではないという所は若干残念であります。 こういう人にどんどん本を紹介して貰って、若い人たちが一冊でも本を手に取るきっかけを作って頂きたい。若い衆は大人に本読めなんて言われても絶対読まないし、そもそも本読むことが偉い訳でもないので、本読むことは楽しいぞ!とかわいこちゃんに言って回って頂きたい。やはり自分が信望する人が自然に楽しんでいる事が一番魅力的に見えるものですからね。
クラフト・エヴィング商會が出ていたので。本を作るまでって、こうしていろんな人たちの話を伺うことで見えてくる。 もちろん、著者のようにその場にいられたら、この目で見ることが出来たら、どんなに素敵だろうか。
おもしろかった!アイドルという著者のことは知らないが、作中に、お、この本読んでみたいな、と思う本が出てきたのがよかった。
自分の本屋「夢眠書店」をオープンさせるのが夢だというでんぱ組.incのねむきゅんこと夢眠ねむ。 彼女の本への愛もさることながら、どうしたら個性のある本屋をつくれるかということを考えて成長していく姿が面白い。 また、本にまつわる様々な人との対談を通じて、本が作られて書店に並ぶまでにはたくさんの人が...続きを読む関わっていることが分かった。 でんぱ組.incのファンでも夢眠ねむのファンでも無く、ただアイドルが出した本に関する本ということで読んでみたが、なかなか読み応えのある内容だった。 夢眠書店、出来たらぜひ足繁く通いたい…
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