われ敗れたり コンピュータ棋戦のすべてを語る

われ敗れたり コンピュータ棋戦のすべてを語る

792円 (税込)

3pt

3.7

プロ棋士とコンピュータの対局が世間の注目を集める中、日本将棋連盟会長の米長邦雄は、当時最強と言われたボンクラーズの対戦相手に自らを指名した。元名人とはいえ引退から8年経った棋士に勝機はあるのか。研究を重ねた米長は、ついに「敵」の弱点を突く秘策を見つける――。棋士対AIの先駆けともいえる大一番の全記録。

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われ敗れたり コンピュータ棋戦のすべてを語る のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    2012年に刊行された本の文庫版。当時日本将棋連盟会長であった米長邦雄さんがコンピュータとの対局で敗れた時の記録。対局に向けての準備や当日の模様などが記されている。解説は、コンピュータの代指しを行なった弟子の中村太地現八段。

    今から読んで気づくのは、コンピュータの急速な進歩は予見しつつも、棋士が日

    0
    2023年03月22日

    Posted by ブクログ

    「後手番初手の6二玉」
    将棋を知っている方であれば、意味不明な初手である。

    その奇をてらった一手こそ、著者・米長永世棋聖の導いた
    「コンピュータ」と戦う最強の一手であった。

    AIは、これまでの棋譜を勉強して、最良の一手を導く。
    だからこそ、これまでの棋譜にない一手「後手番初手の6二玉」が作戦だっ

    0
    2019年01月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     第一回電脳戦戦記。阿川佐和子氏の「この棋士に会いたい」にこの本の触りが書かれていたのできちんと読みたくなり購入。

     人対人の対局と何が違うのか。ボンクラーズをはじめとする将棋ソフトに勝つためにはどのような戦略が必要だったのか。

     酒好きの米長名人が酒を断ち、数か月の時間をかけてこの一戦に備えた

    0
    2021年07月24日

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