歴史と人生

歴史と人生

815円 (税込)

4pt

3.8

『史記』でも『万葉集』でも、人間の悩みは現代と変わらない。失意のときにどう身を処すか、憂きこと多き日々をどう楽しむか。答えはすべて、歴史に書きこまれている。歴史こそ究極の人間学なのである――敬愛してやまない海舟さん、漱石さん、荷風さん、安吾さんの生き方。昭和史、太平洋戦争史を調べる中で突きつけられた人間の愚かさ、弱さ。天下国家には関係ないが、ハハハと笑えて人生捨てたもんじゃないと思わせてくれるこぼれ話等々。80冊以上の著作から厳選した歴史探偵流・人生の味わい方。

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歴史と人生 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    さまざまな人の言葉を引用して、平和を考えさせてくれる一冊。

    ノートに書き留めた。

    平和って尊い。

    その尊さをわかってないのは、日本人だからなのかも。

    0
    2022年05月01日

    Posted by ブクログ

    以前に読んだ歴史と戦争が重い内容だったので、覚悟を決めていたのだが、楽しく読ませてもらった。特に第二章は、煩悩、ソクラテス、ナポレオン、チャーチル、マッカーサー、鴨長明、秀吉、光秀、日蓮、沢庵和尚、ちゃきちゃき、ジョン万次郎、四月入学、ヨーソロ、一等国、万歳、アンネ・フランクなどなど多岐に渡るこぼれ

    0
    2022年02月28日

    Posted by ブクログ

    幻冬社編集者による抜粋もの。本選びのきっかけにはなる。三四郎『滅びるね』のくだりは、有名らしいけれども知らなかった。
    あと、山口誓子の句

    海に出て 木枯らし帰る ところなし

    が、神風特攻隊についての句だと知り、衝撃を受けた。学校で習った時は、誰も教えてくれなかったな。

    0
    2020年12月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これは個人的に、ものすごくハマった。恐らく半藤氏のファンの方であれば、これまで読まれてきた著書のエッセンスだけを切り取ったような本であるので、復習とか再確認という意味でよくまとめられた本となるのだろう。

    今まで著者と出会えなかったのは、まったく自身のセンサーの問題だが、遅ればせながらでも、今回著者

    0
    2019年07月07日

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