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父親の失業のため、住み慣れた東京を離れ、父の故郷である日本海の小島に移り住んだ心一。都会への未練を捨て切れずにいる心一は、ある日、物置で古い自転車を見つけた。なんと、その自転車には大分前に死んだ婆ちゃんの神様が棲んでいた!? 心から強く願えば、好きなところに連れて行ってくれるババチャリを手に入れた心一のド田舎ライフが始まった!
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Posted by ブクログ
東京の都会に住んでいた心一は、父親が失業し、父親の故郷である鳥取県の離島に移り住む。そこで見つけた古びた自転車には死んだばあちゃんの幽霊が憑いていた。 2頭身のマスコットばばの「ババチャリ」は、強く願って漕げば好きな場所にワープ出来る不思議な力が備わっていた。 (ネタバレあり) ばあちゃんの2頭身...続きを読むマスコット可愛い。快活で元気で人望も厚くて…元はモテモテ美女だったんやろなあ。。 ハチャメチャな展開や作者自身を「売れなさそう」「無名作家」とか位置付けで名前出しちゃうとことか文章のノリはライトノベルに近い。 内容的には雨音の可愛さも伝わるし、スキンヘッドピアスの蛭間さんも良い感じのキャラだし(心一をボコした理由は頂けない。どーせなら心一がウジウジして情けない言葉かなんか発したところを「喝!」的にボコした方が良かった。)、雨音を助けようとする心一の覚悟も伝わる。 特に荒れ狂う波にばあちゃんが行くのを反対するが、「…頼むよ、ばあちゃん。好きな子が待ってんだ。」と覚悟を決めるところは名シーンです。 惜しいところは、雨音の母性が発揮されて心一が泣き付いたところで雨音との関係は終わっているところかね。心一の親友が「告白しろよ。」て送り出してくれたシーンをラストに全く繋げないというのは如何なものか。 告白でなくとも「告白しようとして、でもだめで、また今度」みたいなベタ展開でもよかった。 てか終わりの文章が良くない。この小説のテーマとして「大人になったときどんな思い出になるのか楽しみで仕方ない」で締めるのは心一の今の気持ちとして正しいのか?心一なら絶対目先の雨音との関係とか、ばあちゃんへの嬉しさと拍子抜けとか、ロードバイクと親友の関係、自分の夢とか、そういう現在のことで心が占められるでしょ。 無理矢理キレイにまとめようとして失敗しているように見えますね。
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