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Posted by ブクログ 2022年06月07日
本書の初邦訳は1974年。さる新聞のコラムで存在を知って購入。
日本を含む世界の空想上の動物たちが有名どころ(ガルーダ、バハムート等)から良く分からないもの(ある雑種、球体の動物等)まで幅広く紹介されている。絵はあまりなく、自分で想像を膨らませることが好きな方向け。
読むというより、永く本棚において...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月20日
神話から小説まで、世界中の幻獣たちを120項目取上げて一冊にまとめた有名な辞典。一気に読むというよりも、時々開いてぱらぱら読むのがちょうど良い。例えばトロールが時代と共に、また地域によってどう変わったかといった例を語り、イプセンが「ペールギュント」で描いた愛国主義者のトロールは都合の悪いものを見せな...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年03月26日
「ちんばのウーフニック」が「足萎えのウーフニック」になってゐる他は、別に前の奴と一応同じ。スズキコージ大先生のチェシャ猫とか商羊、アルゼンチンの怪物はなんか来るのでそれもよかったのだが、スクォンクの絵他、増補改訂版な図像が入ってるので買ってしまった。
フランツ・カフカの書く生き物が結構あるのがなん...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月10日
ボルヘス入門に手に取ってみた。
辞典と言えど体系的な解説がある訳ではなく、古今の文献からの引用で構成されるのでよくわからないものもしばしば。それでもゲームや小説でお馴染みの空想上の生物の由来がわかって面白く読めた。
かなりの頻度で引かれる、名前だけは知っていたプリニウスの科学的に誤謬だらけの説明には...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月29日
名前は知ってたけど何となく手を出してなかった。文庫化ってちょうどいいタイミング。
これだけ簡単にネットで何でも調べられるようになると、博識とか売りになりにくい。そうなると後は取捨選択に力量が問われるわけで、そう思って読むと、世の中不条理というか、神話とか伝説って因果応報とか倫理的にはできてないんだな...続きを読む
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