皇子と偽りの花嫁 ～皇宮オメガバース～

小中大豆 / 二駒レイム

皇帝家と幼いΩの従弟の縁談を阻止したい大商人家の長男の怜藍。ところが従弟を迎えにきた使者（実は縁談相手の皇子）に聡明さを買われた怜藍は、Ωの振りをして嫁に来て欲しいと乞われて…。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 角川ルビー文庫
• 電子版発売日: 2018年04月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 5MB

[ふ · ★★★★★]

やっぱり読みやすい

よみやすいし、他の作品も面白く、すきです。

[ポタージュ · ★★★★★]

すごく練られたお話だなぁという印象。オメガバースならではの世界観に登場人物たちの性別がぴったりハマって最後まで楽しめました。

＃ドキドキハラハラ

[μ · ★★★★★]

好きです。

オメガモノですが、
この作品のオメガは、仕事をし、人を助け、自分を表現することも、反論することもできる！
男らしい？！とは違うのかもしれませんが、好感が持てます！
実に気持ち良い。
やはりオメガモノなのでそういった蔑むようなシーンもありますが、それに対してもただ泣いて終わりにしない！という強さがあり、すっきりしました。
それに攻め様も人格者でなのに茶目っ気もあり好感が持てる。
楽しめるお話でした。

[みずたまーち · ★★★★★]

中華風オメガバース

受けが頭脳明晰、虐められてもズバッと言い返す、
というオメガバースには珍しい設定でしたが
そこにハマりました。
聡明さが仇となって、
攻めとの関係がチグハグしてしまうときもありましたが、
ただ泣いてオロオロする受けじゃない！

とにかくよかったです

[クッキークリーム · ★★★★☆]

中華+しっかり受け

オメガバースものが好きなので、あらすじで気に入り購入しました。オメガバースですが性の呼び方が違うのでちょっと最初は大変でした。受けがしっかり者で美人、攻めがスパダリな部類に入るのではという設定。設定は実はよくあるパターンです。モフモフが出てくるので個人的にはお気に入りです。

[s1i1o1r1i1 · ★★★★☆]

表紙のイラストがちょっと中華風に見えて躊躇いましたけど、読んでみて意外（？？！！）と面白かったです。
でも、もうちょっと拗らせても良かったかも…

＃胸キュン ＃カッコいい ＃萌え

[かもめ · ★★★★☆]

中華風オメガバース

怜藍はオメガだけど、アルファのように明晰でしっかり者。
州舜はアルファで、皇子様で、男前で、優秀。
絵に描いたようなシンデレラストーリーですが、いろいろ伏線、どんでん返しもあり、面白く読めました。

[ブクログ · ★★★★☆]

中華系オメガバース。話自体はオメガバースの超王道をいくストーリーだと思う。
私的に受の性格がとても好みだった！Ω(隠してる)だけど周りの人にαだと思われるくらいに聡明で薬師としても優秀という所がとても良い。

[ブクログ · ★★★★☆]

表紙を見て小中さんぽくない…と思ったのは杞憂でした。ついでに、オメガバースっていったらあれでしょ？実力もあってαと目されていた受が実はΩで、攻に無理矢理やられちゃってメス化するという固定観念しかなかったのですが（失礼）いい意味で裏切られました。世界観もオメガバースを上手く生かしていて無理がなく、設定にキャラクターを無理矢理はめている感じもない、小中さんらしさがちゃんとあるお話でした。かわいい弟的キャラもいたし、挿絵も意外に良かった。安心安定の小中さん。作家買いして良かった。

[こひしゅが · ★★★☆☆]

３

「さよなら、運命の人」と同じく、α（之人）とΩ（几子）は男にしかない性。

　αに襲われてからトラウマで外出が困難になった従弟の代わりに第三皇子に嫁ぐ話。
　途中出てくる女官たちが、まさにこれだから女は、を表したような性格。怜藍の芯が強かったから胸糞にならずに済んだ。
　発情を促す香を焚かれて三人のαに襲われかけ、スシュンに助けられたあとに怜藍のフェロモンにあてられて慰めセックスする。その時のスシュンが嫉妬してるようなセリフを口走るところが好き。
　ほんの少しミステリーちっくな展開あり。

　挿絵のキャラクターの顔がカエルみたいな絵柄で苦手。
　中盤あたりでパタッと挿絵がなくなる。