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1948年の建国以来、イスラエルは常に戦乱の只中にあった――。数度の中東戦争、エンテベ空港での人質奪還、エルサレムを巡る終わりなき戦いなど、同国特殊部隊が関与した諸作戦の全貌を、自らも中東戦争に従軍したスパイ小説の巨匠が語る戦記ノンフィクション。
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Posted by ブクログ
【我々の使命は,人々が確実に平穏に生活できるようにすることだ。それは戦略的にも戦術的にも脅威ではないかもしれない--だが,道義的な脅威なのだ】(文中より引用) 建国から今日に到るまで,イスラエルの特殊部隊が実行に移してきた任務の内幕を綴った作品。安全保障のために奮闘した数々の記録と証言が収められて...続きを読むいます。著者は,スパイ小説の書き手としても名高いマイケル・バー=ゾウハーとイスラエル国営テレビの社長を務めたニシム・ミシャル。訳者は,英米文学の翻訳家として知られる上野元美。原題は,『No Mission Is Impossibe: The Death-Defying Missions of the Israeli Special Forces』。 リスクが残る危険な作戦を前に,イスラエルの特殊部隊と安全保障に携わる政府・軍中枢がどのように思考するかを知ることができる一冊。その思考の流れに賛同するか否かはさておき,そういった考え方を基盤として成り立つ国があるということは知っておいて損はないのではないかと思います。 慣れない固有名詞が多く少し読みづらいですが☆5つ
あくまでも イスラエル側からの視点の中東戦記です。 何が正義なのだか、何が道義なのか人道なのか、中にはイスラエル側の人たち犠牲を読者の情緒に訴えるような、家族が殺されたとかの記述もあります。 あまり感情を込めずにイスラエル側から戦史を記述した内容の本です。 ですがイスラエル側以上にパレスチナ、...続きを読むシリアレバノンヨルダン、イラクイランエジプトなどの人たちはあまりにもひどい目にあっていることはちょっとインターネットで調べることのできる人たちならわかることです。 パレスチナ問題の解決は、道義的な情緒を世界に訴えるしか方法がないのかもしれません。 綺麗事ではなくてただのんびりぼんやりと生きていくことではなくて、基本的に争いや、競い合い、奪い合い 、殺し合いでしか人類は成長、発展、繁栄できないのかもしれません。 そして自分自身が生きてきた今までの時代で、物語や小説の世界ではなくて実際に事実として世界中では大変なことが起きていたということを思いました。 ただし本の中に出てくるイスラエルの軍人の人たちは確かにとても優秀だと思わざるを得ませんでした。 イスラエルやユダヤの人たちは確かにあまり余計なことをせずに学力とか 知力を高めて成長して働いて生きている人たちがとても多いと思います。
イスラエルを守るために軍が作戦行動を遂行する。敏腕パイロットやスパイなどの工作員、首相などの政治家が生々しい活動をする--。読んでいると冒険小説のように感じる。 この本はノンフィクション作品だ。実際に起こったことが語られている。気を付けないと小説のように楽しんでしまうが、実際にテロリストや軍人が死...続きを読むに、関係ない市民も犠牲者が出ている。これは楽しんではいけない事実だ。 小説と違うと感じるのは、ストーリーに盛り上がりやクライマックスがないこと。最初から最後まで淡々とイスラエルから見た中東情勢が語られる。イスラエル周辺では第二次世界大戦後もずっと事実上の戦争状態なのが分かる。文章は読みやすい、でも書かれた事実は重く受け止めるべきものなのかもしれない。
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秘録イスラエル特殊部隊 中東戦記1948-2014
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マイケル バー=ゾウハー
ニシムミシャル
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