検証 検察庁の近現代史

検証 検察庁の近現代史

1,012円 (税込)

5pt

3.0

「精密司法」と呼ばれる日本の検察。事件の起訴を行った場合、ほぼ100%の確率で有罪となる。また、検察庁は、警察が逮捕した犯罪者を不起訴にして無罪放免にできるほどの力を持っている。検察とは、いったいどんな組織なのか。本書では、近代司法制度がスタートした明治時代から、多くの不祥事で揺れる現在までの検察庁の軌跡を概観。99.9%――。この数字は何を意味するのか。注目の憲政史家が問う、「精密司法」の正義と矛盾。

...続きを読む

検証 検察庁の近現代史 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日本の真の三権分立とは、内閣法制局が立法権を、財務省主計局が行政権を、司法権を検察庁が握っていることである。

    そう端的に切り捨てる筆者。

    いや、その通りのような気がする。
    修正しようとする政治家は潰されて来た。
    つか、修正しようともしないか。
    利用し、利用される。

    なーんでみんな自分の権益のこ

    0
    2023年08月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    歴史学に必要なのは視点だと思い知る
    まだ、歴史観がふらつく我々庶民は
    この視点が定まらず、歴史流れを上手
    に表現できない

    誰もが巻き込まれると帯にあるが、村
    木事件を考えると恐ろしい

    0
    2018年05月13日

検証 検察庁の近現代史 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

光文社新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

倉山満 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す