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叱りつけなくても、細かく指示出ししなくても、「肯定」と「賞賛」で子どもは劇的に変わります! イライラ子育てが今日から変わる、目からウロコのアドバイス! お母さんの悩みを一気に解決する本。
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Posted by ブクログ
筆者は「応用行動分析学」が専門で多数メディアに出演している。「子育てブラックジャック」と言われたことも。 そんな、子育てのプロが届ける、「親が叱らない」ための子育て本。「叱らない」と言っても甘やかすわけではなく、むしろ厳しい事も沢山書かれている。 本書では、専門的な言葉を使わずに、実例を交えなが...続きを読むら書いてあるので、行動分析を全く知らない人でも、非常にわかりやすい。むしろ、僕は更に行動分析学を学びたくなった。それほど行動分析に魅力を感じた。 本書は、子育中のママパパ皆に読んでもらいたい本。僕にとっても、今後何度も読み返したい本。正直、気になった内容があまりに沢山ありすぎるので、特別気になった内容を抜粋。 ◼️ やってほしい行動の直後に「子どもにとっていいこと」を伴わせ、 やってほしくない行動の直後に「子どもにとって嫌なこと」 「面倒なこと」を伴わせていけばいい →良い事とは褒める事やご褒美。ご褒美もどんどんものを使って良い。 嫌なことは、子どもの基本的な人権を保ちながら、特権を喪失させる体験がいい。伝えるだけでは無く、ちゃんと行動で示す。親として一貫性を保つ事が大事。これは、"アメとムチ"では無く、"アメとアメ無し"の考え方。 ◼️約束事で教えようとすると、「褒め」からどんどん遠ざかってしまいます。そこが約束事をもうけることの落とし穴。 →たしかに。約束事を決めるときは本当に守ってほしいことを、親と子どもで厳選することが大事。 最小限にしておく事で、子どものプラスアルファの気持ちや行動を引き出すことにも繋がる。決して約束事で子どもをがんじがらめに縛らないこと。 ◼️子どものよくない行動を「性格のせい」「遺伝のせい」と考えると、「もうどうしようもない……」と絶望的になります。しかし、「行動の特徴」と考えることで、とたんに運命論から解放されます。可能性ばかりが広がります。 →この考え方は、アドラー心理学の目的論に似ている。子どもの行動を決して性格のせいにしない!行動の特徴と考えて、親から、改善策をどんどん出していく!子どもの未来を照らす考え方で、僕は大好きだ。 ◼️ リアルな体験(獲得したり、失ったり)を積んでいくことが、親子の育ちのために最良のトレーニングになるのです。言葉で「やっていいこと、いけないこと」を伝えるだけの子育ては、ていねいなように見えても「手抜き子育て」で、虚しいもの。 →伝えるだけでは甘い。行動で示していないので。厳しい事が書いてあるが、親から行動でちゃんと示す。一貫性をもって行動で示す事で、子どもに伝わる。子どもの将来に役立つ。 ◼️ 大人には、子どもの「特権」を奪う権利があります。「特権」は、「守られるべき子どもの権利」とは別のものです。 →この章で、子どもの権利を守りながら、どういう"アメ無し"の対応をすれば良いかがわかった。 例えば、子どもの食事は基本的権利。一方で、デザートは特権。なので、食事抜きでは無く、デザート抜きにする、など。 如何でしたでしょうか。 是非、読んでもらえると嬉しいです。
行動分析学の先生の子育て本。 かなり実践的で、効果ありそう!と思った。 建前だけの育児書よりは役立ちそう。
飴と飴なし。脅しではなく本当に実行する、親も約束を守る。結局のところ、親もリスクをとります。本当に旅行に行けなくなるかもしれないのだから。予約していたレストランを何も食べずに出なければいけないのだから。子育てって親もある程度の覚悟を持って腹をくくらなければいけないのですね。
読みやすいです。 褒めたり、叱ったり、 親として、長ーい目でみたビジョンを持たねばっと 反省させられました。
ペアレントトレーニングの実践版かなと思われる内容で、すごく参考ななった。 小学校入学後にも、また読み返したいと思った。
いつも子どもを怒った後に自己嫌悪。 そりゃ~叱りゼロで、自分からやる子になってくれたら どんなにいいか!! と、タイトルに魅かれて読んでみました。 内容は簡潔に言うと 子どもの良い点を褒めること! 性格ではなく、行動として見て なぜその行動をしてしまうのかを考える。 この本では アメとムチで...続きを読むはなく、アメとアメなしという育児法が 分かりやすい例で書かれていて 今までで一番納得できました。 今まで同じように書かれている コーチング本や育児本を読んで 分かったつもりになっていても、 実践できていませんでした。 子どもに何回注意しても、 何回説明しても変わらなかったのは 子どものせいではなく、 私が変わらず成長できなかったから。 今から子どもにも自分にもよい育児に変えよう! と強く意識が変わりました。 少し実践しただけで効果もてきめんでした。 「自分からやる子に育てる本」というタイトルですが、 むしろ子育てをする保護者を指導して成長させる本だと思います。
よくある事例をもとに、どのような対応をするとより良いのかが分かりやすく書かれていた。 子供のあれこれを変えたいなら、親がまず変わらなければならないことを、改めて認識することができた。 子供への対応の選択肢が増えたので、定期的に読み返して自分に染み込ませたい。
とてもよかった。Q&Aになってるところは身近な質問に対して細かく回答してくれ、不登校や学校へ行きたくない の悩みにも書かれておりとても参考になりました。子ども扱いするのではなく 一人の人間として尊重し、子どもに接していきたい。
スモールステップで褒め上手に! 言葉にすると簡単なようだけど、 なかなかできていない自分がいた。 出来て当たり前というスタンスだと 褒めポイントを逃してしまう。 親が褒めたと自覚するだけでは足りない。 子どもが褒められて嬉しそうな顔だったり、 満足しているといった反応があってこその 『褒める』なの...続きを読むだ。 大袈裟にでも褒めて褒めまくる。 そうすることで子どもの行動に変化がある。 実戦あるのみ!!
子供がまだ1歳なりたてなので、この手の本は初めて読みました。 子育てをしていく中で、徐々に言葉を理解し自我を持ち、どんどん変わりゆく様子を見ていて、私自身も成長していかなければならないなと感じ、子育ての方針を自分の中に作れればと思って読みました。 比較対象がない中ですが、本書では下記が心に残りました...続きを読む。これからの育児の参考にしていけたらと思っています。 ・親が主導権を持つ ・親がブレてはいけない ・親の考えが子に影響をおおきく与える ・子供の基本権利と特権を一緒にしてはならない。特権を剥奪する権利は親側にある ・エサで釣って動機付けをしてもよい。ただしやり方とタイミングと与えるご褒美は子供をよく見て最適なモノを。 子供を尊重する育児方針が目立つ昨今、結構厳しい内容も書かれていました。 そして総じて親に対しての口調がキツイ本だと感じました笑 まずは親が子育てに腹を括って挑まないといけないということですかね!勉強になりました。 子育てのこれからを考えるにあたって一読の価値はあるかと思いました。
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叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本
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