シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ 「五箇条の誓文」で解く日本史

シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ 「五箇条の誓文」で解く日本史

858円 (税込)

4pt

4.2

明治維新ひいては日本近代の精神を端的に表現している「五箇条の誓文」。そこに掲げられた「デモクラシー」「天皇制」「経済」「自由主義」「和魂洋才」は時を経るにつれ、どのような形で実現したのか。どのように歪められたのか。五箇条を切り口に、江戸から昭和、さらに平成にいたる日本史を明快に整理する。有名企業幹部が学ぶ白熱講義を新書化するシリーズ第3弾!

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シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ 「五箇条の誓文」で解く日本史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    表題から来るイメージで右掛かった内容かと敬遠していたが、とてもインテリジェンスな本でした。もう一度明治維新からの歴史学び直しが必要だと強く思った。

    0
    2023年11月05日

    Posted by ブクログ

    五箇条のご誓文からデモクラシーやグローバル化への対処に議論を繋げ天皇制故に元老不在では決められない政治と政治不信が広がり民主主義は治安維持法とセットでないと展開出来ず背伸びしては自滅的になる日本人を描く。筆者の他の作品のまとめっぽくて面白い。

    0
    2019年02月09日

    Posted by ブクログ

    日本の近代史を様々な視点から見直すという作業は本当に難しい。その意味で、著者の試みは非常に重要である。
    特に、戦前の体制は権力の分立が徹底されていていわゆる「東条独裁」なるものは一切なかったという指摘は秀逸である。

    0
    2018年04月18日

    Posted by ブクログ

    日本のあらゆるところに蔓延する、無責任主義、たこつぼ思考が五箇条の誓文に読み取れるとする新説。なぜ明治維新はうまく行き、77年後の敗戦を招いたのか。元勲がいなくなって国の経営を統合できる人物がいなくなったからだ、という。非常に腑に落ちる仮説だ。
    戦後72年を過ぎ、リーダーシップのある首相に期待が集ま

    0
    2018年04月08日

    Posted by ブクログ

    <目次>
    序章  「五箇条の誓文」と明治150年
    第1章  尊皇攘夷再考~「未来の攘夷」と「方便の開国」
    第2章  明治国家のデザインの秘密~「王政復古」と「シラスによる政治」
    第3章  大正デモクラシーとは何だったのか
    第4章  昭和維新の論理~攘夷からアジア主義へ
    第5章  非常時国家のへの野望

    0
    2018年02月23日

    Posted by ブクログ

    自身に日本史の知識がなさすぎるのか、難しいと感じた。
    五箇条の誓文をベースにした、近代日本の大きな流れはなんとなく分かったし、日本が敗戦に至った理由も理解できたと思う。
    端的にいうと、内閣と立法府と陸海軍そして国民が同じ方向を向き、同じ目的を持って行動しないと国は破滅に向かう、ということだと理解した

    0
    2021年04月06日

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