慟哭の谷(第7刷)【HOPPAライブラリー】

慟哭の谷(第7刷)【HOPPAライブラリー】

1,708円 (税込)

8pt

1915年12月北海道苫前村。開拓地を襲い、死者8名を出した巨羆。熊害史上世界にも例を見ないこの惨劇の戦慄のドキュメント。

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慟哭の谷(第7刷)【HOPPAライブラリー】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年11月19日

    吉村昭さんの「羆嵐」を読んだ時には凄~く恐い((( ;゚Д゚)))と思ったけれど、ドキュメントになると、そんなに恐くは感じなかった(・_・?)事件より寧ろ事件前の不思議な事象(虫の知らせ?)が恐ろしかった(´・(ェ)・`)

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    Posted by ブクログ 2017年08月20日

    家の壁からぬっとヒグマが顔を出す。「今晩は。お腹が空いたので
    あなたを食べてもいいですか?」「いいえ、私は餌ではありません」
    「でも、お腹が空いていて我慢が出来ないんです。カプッ」

    こんな悠長な展開ではない。でも、突然、家に乱入して来たヒグマ
    に噛みつかれるどころか食われるって。ギャー。

    事件が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年08月25日

    日本最大の獣害事件と言われる、1915年に北海道苫前村六線沢の開拓小村で起こった「三毛別羆事件」。わずか数日間の間に死者8名を出し、人々を恐怖のどん底に叩き落とした恐ろしい事件である。

    が、実は、その詳細が公の場で発表された形跡は極めて少ない。当時、いくつかの新聞がニュースとしてこの事件に言及した...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月28日

    1915年12月北海道苫前村。俗に『三毛別事件』と呼ばれるヒグマによる食害事件のを記録したドキュメンタリーです。開拓地を襲い、死者8名を出した巨羆の恐ろしさが存分に描かれていて、残酷な場面が多いです。

    実を言うと、北海道では札幌の都市圏でも郊外に行くと時々熊が出没したと言うニュースがローカルのニ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年02月28日

    三毛別羆事件のノンフィクション。
    自身も学生時の実習で起きた熊害事件で友人を失う体験をもつ著者。
    三毛別羆事件の調査には生存者や遺族、関係者へのインタビューと僅かばかりの新聞資料を求め4年以上を費やしたという。

    非力な農作民たちが身の丈2.7メートルに及ぶ巨大な羆に突如襲撃され一方的に繰り返し蹂躙...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年05月31日

    およそ100年前の日本で本当にあったヒグマ食害事件のノンフィクション。エゾヒグマ百科の著者が執念で調べた三毛別羆事件。
    事件生存者や当時を知る人の生々しい声。
    吉村 昭が「羆嵐」の参考資料にしている。

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    Posted by ブクログ 2010年04月20日

    小説より怖い事実を検証     

    小説"羆嵐"でも有名な三毛別事件の検証本。事実であることを色々な資料、聞き取りを並べ、再確認する構成になっている。小説は怖がらせるが、こちらは怖くなる。

    人間の方が野生より怖いが、野生が怖いのは結構大事なことだと思う。

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    Posted by ブクログ 2018年12月10日

    1915年、小さな開拓村をヒグマが襲った。その被害はどんどん拡大し、死体はあさられ、村人はクマの食料として殺害される。

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    Posted by ブクログ 2015年09月24日

    1915年、北海道苫前にて熊が農家を次々と襲い、7名が死亡した事件ルポ。著者は北海道の林務官に勤めながら、事件現場や被害者、遺族を取材し、本書にまとめた。

    正直、著者はアマチュアの物書きなので、文章力、構成力、取材力はイマイチ。事件の悲惨さ、熊の恐ろしさがあまり伝わらない。熊に襲われた一家はどのよ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年07月05日

    資料用① 熱意ゆえ、事件のことを資料付きでことこまかに語ってくれたのは嬉しかった。ただ、期待よりはうすっぺらい気がしちゃったかな。

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