昭和の車掌奮闘記 列車の中の昭和ニッポン史

昭和の車掌奮闘記 列車の中の昭和ニッポン史

770円 (税込)

3pt

4.0

戦後復興期の昭和28年に国鉄に入社し、昭和35年に念願の車掌となる。その後、専務車掌に昇格し、退職する昭和62年まで「一車掌」として働き続けた著者による列車の中の昭和史。戦後復興期から高度経済成長時代を経て昭和の終焉へと至る時代の、涙あり、笑いありの体験記録。奮闘ぶり、人間模様が軽妙なタッチでここに甦る。

坂本 衛(さかもとまもる)
昭和10年生まれ。昭和28年に国鉄に就職し、吹田操車場、西宮駅、岸辺駅勤務を経て、昭和35年に車掌となる。昭和43年専務車掌に昇格。以後昭和62年まで車掌ひと筋の人生を歩む。著書に『坂本衛の鉄道模型マル秘工作手帳』(山海堂)、『鉄道施設がわかる本』(山海堂)、『超秘湯に入ろう!』(筑摩書房)などがある。

※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。

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昭和の車掌奮闘記 列車の中の昭和ニッポン史 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    国鉄最後の日をもって退職ということは、昭和62年なのだろう。それは昭和も終焉を迎える頃である。鉄道の車掌というのは、鉄道マニアにとって趣味と実益を兼ねた職業だと著者も言う。自分は車掌よりも運転士に憧れた。でも、旅好きでもあり、当時の車掌の乗務や、行った先での乗務間合を見ると、青森から九州・西鹿児島ま

    0
    2022年12月16日

    Posted by ブクログ

    戦後復興期の昭和28年に国鉄に入社し、昭和35年に
    念願の車掌となる。その後、専務車掌に昇格し、退職す
    る昭和62年まで「一車掌」として働き続けた著者によ
    る列車の中の昭和史。戦後復興期から高度経済成長時代
    を経て昭和の終焉へと至る時代の涙あり、笑いありの体
    験記録。(2009年刊)
     

    0
    2014年01月31日

    Posted by ブクログ

    車掌一筋の筆者による回顧録。生々しいエピソードと昭和の車掌の気概が垣間みえ、面白く読める。
    「英語はなあ、口でしゃべるやない。心臓でしゃべるんや。」なんてのも、現場で実践していたからこそ出るセリフ。今でも通用するよな、これ。

    0
    2010年09月18日

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