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各界が絶賛し、第67回毎日出版文化賞特別賞を受賞した偉業『謹訳 源氏物語』(全10巻)。その著者・林望が読み解く日本文学の至宝『源氏物語』のエッセンス。その名文、その名場面、その汲めども尽きぬ面白さを味わいつくすめの十三の視点とは――。なぜ紫式部は、光源氏の死を描かなかったのか?
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Posted by ブクログ
源氏物語は現代語訳を何度か読んでいますが、平安時代の知識がなくイメージもわかなかったからか、読むには若すぎたのか、正直全然面白いと思ったことがなく…。漫画を読んでみることも考えましたが、あれ、少し省かれて変えられてる?と思い、チャレンジできず。 最近、少し知識も得たし、再チャレンジしようと思いました...続きを読むが、やはり気後れして(だって長いんだもん)、解説から読んでみました。 リンボウ先生の本は、女性の視点での解説がとても親しみやすくて良いです。また、男性の目線での解説ももちろんさしはさまれていて、ほぉ~と思います。源氏物語を私のレベルで分かるまでに下ろしてきてくれてありがとうございます、リンボウ先生。 平安文学に憧れて読んでみたいけど、難しいからなぁ~と思っている方にうってつけの本だと思います。 これで源氏物語本編に行けそうです。
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謹訳 源氏物語 私抄
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