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「双子というものは、互いの影を踏み合うようにして生きている」……ノビ師・真壁修一の相棒は、父母とともに炎の中で死んだ双子の弟の「声」。消せない過去を背負いながら、愛する女のために義を貫き、裏社会に葬られた謎に挑む、痺れるほどに哀切な「泥棒物語」。累計50万部を突破した著者渾身の超1級クライム・ミステリー、待望の電子化!
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「影踏み」
2019年11月15日~ 出演:山崎まさよし、尾野真千子、北村匠海
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Posted by ブクログ
なかなか壮絶な過去だったり、身内同然の知り合いがなくなった時でも淡々としている主人公だったが、彼女を守るためには熱くなったりと人間味があふれていて、そこがとても好きだなと思った。
「かつてこれほど切ない犯罪小説があっただろうか。」という本の帯の文言通りの切なく切なく切ない作品。 警察側からではなく、犯罪者が主人公で、それゆえに特技(?)を活かしつつ、工夫を重ねて謎解きをしていく過程に魅了された。 犯罪を取り締まり事件を解決する側の人間がいるということは、当然犯罪を犯し事件に...続きを読む巻き込まれる側の人もいるわけで、立場が違うとこれほどまで世界が違って見えるのかと、警察小説大好きな私としては新たな発見につながった。 弟の最後の告白が最後の最後に本当に切なかった。
泥棒が主人公の連作短編7作収録 どの作品も内容が濃いです 主人公の中に死んだ双子の弟がいて 物語をまた面白くしている 主人公の家族の焼死の謎や彼女との関係も 各所で語られ物語の幅を広げいてる感じがしました
痺れるほどの主人公カッコよさ
まずオーディオブックで聴きました。 あまりに良かったので、三回聴いた後にじっくり原作を読みました。 とっても心に沁みました。オススメです!
星4.5です。横山秀夫の短編は外さないですね~!ミステリーにはよくあるパターンでしたが、プロの泥棒に重ねたのは秀逸でした。そして全編に通じる暖かさはホロッとさせられました。
⚫︎警察小説を書かしたらやっぱり上手い。 ⚫︎最初は弟の描写が鬱陶しく感じたが、慣れてくればたいしたことはない。 ⚫︎短編集になっていて、どれも地面師やら犯罪の玄人が出てきて面白い。異名がいいよね。 ⚫︎出てくる刑事もお行儀の良くない感じがまたリアルでね。
一話完結の短編集でありながら、通しでのストーリーも有り、連ドラみたい。短編としても、長編としても面白い。
私は面白く読めました。真壁が渋すぎる!泥棒なのになぜか味方しなくなってしまう。 亡くなった弟と協力して、事件解決してしまったり、ちょっとファンタジーな要素もあるけど、横山さんの作品らしく男臭さの詰まった一冊だと思います。
修一と啓二、双子のノビ師泥棒の話と思いきや、あれ?弟は頭の中なのね 短編集だが登場人物がつながっているのが読みやすい。段々と誰かのために仕事をこなしていく感じと犯人目線で書かれた描写が面白い。
連作短編集。横山秀夫さんの作品はいくつか読んだが、他のと毛色が違うように感じた。作風はハードボイルド寄りで主人公の男性がカッコいい。
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