オリンピック秘史 120年の覇権と利権

オリンピック秘史 120年の覇権と利権

2,420円 (税込)

12pt

3.5

ナチズム喧伝に利用されたベルリン五輪、日本を含む西側諸国がボイコットしたモスクワ五輪など、時代ごとの国際情勢を映してきたオリンピックの歴史を追い、今の課題を洗い出す。五輪代表経験を持つ元プロサッカー選手にして米国気鋭の政治学者による渾身の作。

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オリンピック秘史 120年の覇権と利権 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    オリンピックは当初から矛盾を抱えていたことがよくわかった。貴族主義・差別主義的な傾向と世俗化、商業化、ダイバーシティーとの折り合いの話はとても示唆深い。
    祝賀資本主義、惨事便乗型資本主義共に純粋資本主義の発展を目指すことはないむしろ公民連携に関する美辞麗句を我々に提示する、という箇所も考えさせられた

    0
    2021年08月01日

    Posted by ブクログ

    開始まで1年を切りながらもマラソンの札幌開催など、まだまだ何が起きるか分からない東京オリンピックであるが、オリンピックはいつから”アスリートファースト”の精神を失い、巨大な利権に操られた祭典となってしまったのか。

    本書は近代オリンピックの父であるクーベルタンに始まり、2028年夏季が開催されるロサ

    0
    2019年10月20日

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