「本を売る」という仕事

「本を売る」という仕事

1,324円 (税込)

6pt

4.0

次々閉店していく街の本屋の中で生き残っている書店は何をしているのか――書店現場の知恵と情熱を追う!
全国100書店を徹底取材して見えてきた「これからの本屋のかたち」とは!?

〈街の本屋は次々と消えている。読書環境を保証する街のインフラともいえる存在が失われつつあるという事態には、危機感を抱かざるを得ない。私のように本屋に行きたい子らはいまもいるはずだ。では、どうすればいいのか。
だからこそ、街の書店に焦点をあて、なぜ書店経営が困難になったのかその理由を追いつつ、そんななか創意工夫をこらして地域の人々とともに歩む書店を紹介したいと思った。また、困難ななかあえて書店業に参入した人々に光をあてたいとも思った。それが本書の“旅”の目的だった。〉「あとがき」より

第1章 しぼむ街の本屋
第2章 地域と書店
第3章 街の本屋の挑戦
第4章 新しい本屋のかたち
第5章 震災を超えて
エピローグ 山陰で出版人を育てる「本の学校」

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「本を売る」という仕事 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    低迷にあるといわれる地域の書店の実態を数十店舗取材したルポルタージュ。著者は「困難な時代であっても街の本屋が街の本屋として成り立ってほしいと願いつつ、さまざまなかたちで奮闘する書店を見て」いる。閉店していく街の本屋がおおい中で奮闘している本屋の姿を丁寧に描いて、まだまだ頑張っている本屋がいることに勇

    0
    2018年05月12日

    Posted by ブクログ

    フリーランスの記者が、ここ5年、とりわけ東日本大震災以降、出版不況とも相俟って消えていった街の本屋さんを中心に書き下ろした雑誌の連載を本にまとめたもの。岩手・宮城・福島の3県と熊本は別の章立てで構成。

    0
    2018年03月26日

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