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克明な心理描写をまじえて戦争と人間の真実に分け入る小説作品は、戦争のリアルを伝える大切な語り部だ。物語のなかに封じ込められた、戦時下を生きる人びとの細やかな感覚と日々の葛藤と苦しみ、そして悲しみ。記憶の風化とともに失われていく、かつての時代の手がかりを求めて、戦争の文学を再読する。
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Posted by ブクログ
読むべき作品がたくさん。ブックリストをメモ。 「霧の蕃社」が気になる。「〈外地〉の日本語文学選」読んでみよう。青空文庫でも読めるみたいだ!
読書案内として好適。集英社の『戦争×文学』に収録されている作品から、いわゆる戦争文学の豊富さを知るとともに、戦争文学はもう先細りなのかと心配する気持ちがあった。その気持ちを晴らしてくれる意味があった。戦争は人間性や文化、社会を写し出す鏡だ。文学作品によってそこが分かりやすく伝えられることを願う。
背景にある戦争についての蘊蓄も上手い具合にまぶしつつ、それに見合った的確な物語が提示されていて、読み物としても面白く、かつ紹介された書籍にも興味が沸くという、書評集として納得の仕上がり。情報が多く、興味はあるけどなかなか取っつきにくいと感じる分野だけど(取っつかずに済むのが一番だけど)、本書を手掛か...続きを読むりに、少しずつ紐解いてみたくなってきた。
既読の本が7冊、存在を知っていた本は半分くらい。というわけで、まだまだ小説の世界も果てしなく広いことを思い知る。
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中川成美
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