ヴィヴィアンの読書会

ヴィヴィアンの読書会

620円 (税込)

3pt

「私は殺されました。犯人はこの中にいます」1年前に死んだ作家からの挑戦状。タイムリミットは3時間の謎解きバトル! 「皆さんの生命にタイムリミットを設けさせていただきました」――人気作家ヴィヴィアンすみれの死から1年、染谷公太郎は彼女を偲ぶ読書会に招待される。しかし開始早々、読書会参加者が飲んだ紅茶には毒が入っており、死にたくなければ、ヴィヴィアンを殺した真犯人を突き止めるよう告げられた。参加者は自称人気俳優や女装した人物など、怪しい人物ばかり。はたして誰が、どうやって彼女を殺したのか。『ドS刑事』『死亡フラグが立ちました!』『バリ3探偵 圏内ちゃん』『山手線探偵』などの人気シリーズを抱える著者が贈る、書き下ろしミステリー長編。

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ヴィヴィアンの読書会 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    既に亡くなった人気作家ヴィヴィアンからの読書会への案内状。集まった人々の中に、ヴィヴィアンを殺害した犯人がいる!
    テンポよく話が進み、作者風の面白さがありあっという間に読めてしまった。しかし、最後の終わり方が微妙…

    0
    2015年12月31日

    Posted by ブクログ

    結構楽しめた。山奥や孤島でもなく、閉ざされてさえいないのに密室的状況を作り上げているのは面白いです。ただ、ネット接続や電話が可能な状態で、みんな素直に3時間待つかどうかはやや疑問。そもそもエサでつってるとはいえ、誰かが現れなかったら成立しないし。
    もうひとつ詰めが甘い感は否めないですが、テンポもいい

    0
    2015年11月18日

    Posted by ブクログ

    七尾先生の作品も久しぶりに読みました。
    全編、ほぼ「会話」で話が進んでいきまので、サクサク読めますね。

    0
    2021年06月15日

    Posted by ブクログ

    犯人は結構すぐわかってしまったけど、ヴィヴィアンの作品に絡めた物語の展開や、徐々に明らかになっていく真実はなかなか楽しかった

    0
    2021年06月14日

    Posted by ブクログ

    人気作家ヴィヴィアンすみれを殺した犯人を突き止めなければ全員が毒物により死ぬ為の推理劇が軽快だった。自称人気俳優や明らかに男性の女装家、覆面作家にブログ上の評論家、執事のような秘書等、登場人物たちが個性的。ベルサイユ書房書店員の虹村清美は思い出せなかったけれど「すずらん通り〜」からの登場かな。

    0
    2018年10月09日

    Posted by ブクログ

    2時間も掛からずにサラッと読めてしまう軽めの1冊だが、設定や構成、展開も含めてなかなか面白いミステリーに仕上げられている。
    犯人の見当は早い段階からつけることができるが、結末に至るまでの仕掛けにいくつも小技が効いており、色んなことに真剣にツッコむことを控えて読めば、良質なパスタイムとなろう。
    そうい

    0
    2016年09月22日

    Posted by ブクログ

    何となく雰囲気で犯人が予測できてしまう…。
    殺人事件の謎解きそのものよりも、参加者各々がなぜ疑われたのか?が明らかになる過程の方が面白いと思った。

    0
    2016年08月31日

    Posted by ブクログ

    人気小説家ヴィヴィアンすみれ一周忌の読書会に招かれ「私を殺した人物はこの中にいます」と告げられた6人。当初は何の関係もないと思われた参加者たちにはそれぞれヴィヴィアンとはなにかしらの関係があり、隠された動機が明らかになる。どこかで読んだ設定で、なんとなく犯人と殺害方法の予想はつきましたが、真相告白後

    0
    2016年07月01日

    Posted by ブクログ

    面白くないわけではないけど、大きな盛り上がりはなかった印象です。
    登場人物の設定は面白かったです。みんなキャラが濃い(笑)

    0
    2016年06月01日

    Posted by ブクログ

    面白かったけど、最後がなー。
    あれはあれで良いのだけど、なんかモヤモヤする。
    よくも悪くも予想を裏切る作品だった

    0
    2015年11月09日

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