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Posted by ブクログ 2022年08月09日
家畜以外の扱いを受けながら、死と隣り合わせな凄惨なアウシュビッツの収容所で続けられた子供たちへの教育。そこで取り扱う八冊の本を管理する図書係のディタ。図書係と言ってもナチス公認では無いから、それを隠し通さねばならない。次に死ぬのは自分かも知れないという状態にありながら、家族を庇い合いながら、本を守り...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月06日
実話を基にした お話です。
アウシュヴィッツから 生きて出られるという奇跡
そして アウシュヴィッツで 正気を保てたのは
本という 心の支えがあったから・・・・
当時 本は 回収されてしまっていたけど
必死になって 隠し持っていた
よれよれになってしまった本が
子供たちにとって 笑いや 感動を与え...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月15日
アウシュヴィッツには生半可な気持ちで行ってはいけない。昔、ポーランドに旅行する際に読んだガイドブックにそう書かれていたことを思い出した。
実話に基づいたフィクション。だけど真実が垣間見える。読んでいた沸き起こった感情や情景。作中にもあるように、「本は別の世界へ連れてってくれる。」そう、知らなかった...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月10日
全ての人に読んで欲しい
私たちが生まれる前にこんな過酷かつ理不尽な環境で、
命がけで生きていた人たちの日々を、こんなに鮮やかに描いた作品は見たことがありません。
今もコロナウイルスで厳しい状況ですが、
この頃の人たちと比べたら全くもってマシだと思います。
どんな環境でも生きる希望を失わないこと...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月27日
アウシュビッツといえばアンネの日記は有名だけれど、そのほかの実話に基づくホロコーストの話はあまり気が進まなかった。現状のパレスチナの問題もあるが、あまりにも悲惨で胸が痛んで読み進められない、というのが大きい。けれどこの本は、本屋でてにとり、冒頭の一頁、
文学は、真夜中、荒野の真っ只中で擦るマッチと...続きを読む
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