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世界が認める巨匠がおくる7つの幸福論。ネットが隆盛し、フェイクニュースが世界を覆う時代、何が虚構で何が真実か、その境界線は曖昧である。こういう時代だからこそ、与えられた情報をひとまず信じずに、自らの頭で考えることの重要さを著者は説く。幸せになるために成すべきこと、社会の中でポジションを得て生き抜く方法、現代日本が抱える問題についても論じた、押井哲学の集大成とも言える一冊。
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Posted by ブクログ
職場にいたらめんどくさそうな人だなと思った。言ってることはわかる、と思ったから私もめんどくさい人なのかも
三池崇史 十三人の刺客 結論から言えば、幸福とは、いや幸福だけでなく、人生において必要なことは、優先順位をつけることに、ほkならない 偉大な人間は、「あれも、これも」とは言わない。「あれか、これか」をちゃんと言える 犠牲にするのは時間だけではない。優先順位をつけるということは、何かを捨てるとい...続きを読むうことだ 僕が言えるのは、「順番をしっかり考えたほうがいいよ」ということだけだ。しかも、その順番を考える行為は生涯続くのだ それでも別れないのは、優先順位の上位に分かれるという選択肢が入ってこないからとうことだ スタッフにとって良い監督とは? 良い仕事をくれる監督。作品が売れて、次の仕事もくれる監督。それだけだ。 フェイクニュースの里 マケドニア もともと旧ユーゴへの経済依存度が高く、独立後は経済不振に陥り、生活が苦しい。フェイクニュースが一種の産業になっている 嘘でもいいから、自分が見たいものを見たいという人間の根本的な心理に基づいて発信されている 政治家や軍人は、最悪を想定してものごとを考える。逆に言うと、最悪になってもなんとかなるように手を打つのが、政治家や軍人の仕事である。そしてそれは彼らの義務でもある。「こんなふうになったらいいな」などと、楽天的にものごとを考えることは、本来、政治家や軍人には絶対に許されない行為だ。 だが、日本人は総じて最悪に備えることが苦手である。風土や歴史のせいかどうかは知らないが、「いつもこうなったらいいな」と考える傾向がある。その段階で思考が止まっているならまだしも、往々にして「こうなったらいいな」「こうなるはずだ」に変化するのが日本人の思考方法の悪いところである 都合の悪いことは考えない。先送りにする。だが、先送りする間は多少なりともリスクについて意識はしているのだが、先送りを重ねるうちに、リスクそのものがなかったことになってしまう リアルタイムを追求すればするほど、誤情報の山を築いてしまったインターネット デンマーク ラース・フォン・トリアー ドッグウィル、マンダレイ アメリカの社会の暗部をえぐる作品 体験したのみ語るべしというのは、一見まともな意見のように見えて、実は重大な言論の否定である 自分の役割があって、それが誰かの役にたっていることが、人が幸福感を得るための条件 政治家に僕は人格すら要求しない。人格だけではとうてい処理することができない案件が、世の中には山のようにあるからこそ政治が必要なのだ。 人間性の限界の先を扱うのが政治の本来の仕事でラウ 世の中では、だれも戦争など望んではいない。だが、いざとなったら戦うぞという覚悟がなくては、戦争を止めることもできない。平和主義者がかえって戦争を拡大させるということはいくらせもある。 調整能力と説明能力があることだけが、政治家の資質である だから生活が大事などと口走っている政治家が一番信用ならない 国というレベルでやれることは、僕の考えでは3つある。国防と外交と基礎研究だ。巨額の費用を要するこれら3つのことは、地方自治体や民間レベルではとてもできないことだ 使命のために覚悟をきめるということ ユリウス・カエサル 人間はみな自分の見たいものしか見ない レッド・ドーン 北朝鮮がいきなりアメリカを占領するという話 スカイ・クロラ 映画
5章の監督論で、宮崎駿監督が、「自分があと3人いたら誰もいらない」と公言したことに対して、その考えには共鳴しないと書いているが、自分は宮崎駿監督の考え方の方が好きです。いろんな才能のぶつかりが良いとか、自分がたくさんいたら喧嘩するとかあるけど、少数精鋭で仕事したいかな。 他、こういう考え方もあるよね...続きを読む、というのが面白かった。自分の価値観を磨く上で参考になる書籍だと思う。
『母性のディストピア』に影響されて読んでみた。すごく独特の理論が展開されてるけど、そうよね!と思うこととそうなの?と思うことが半々くらいかな。「可能性はひとつに決めた人にあり」というのはしっかり覚えておきたいです。
タイトルに興味をもって手に取ったら押井さんだった。こういうの書くのね。映画論以外も興味深かったけど、印象に残ったのはマイケル・ベイ…。
幸福論、仕事論、ニセモノ論、政治論、人間論、映画論の全6章。 仕事:他人を説得することを諦めてはいけない。そうですね、面倒だけどやっぱりやらなあかんか、と思えました。 それと、ネットのことは全て信じないという割り切りも、まぁありですね。 監督げ60代というのは知らなかったです。
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