ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
近代日本を代表する詩人の、自らへの自負と揶揄、表現者としての存在の不安がみなぎる作品の数々は、どこからやってきたのか。自身実作者ならではの繊細な視点で、詩や詩集誕生の瞬間(過程?)を目撃者の証言のように鮮やかに読み解く。生誕一一〇年、没後八〇年の今、研究の最新成果をも存分に盛り込んだスリリングな一冊。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
中原中也の詩を味わうというよりも、著者があとがきで書いているように、詩がどのようにできてきたか、ということを説明している。 中也の詩を味わうのであれば別に詩集を読めばいいので、中也の詩についてより知りたい人向けのものである。
第3章までのドライブ感が、第4章以降ぐっと落ちる。これはたぶん、著者がいちばん書きたかったことを書こうとして、書ききれなかったということではないかと推測する。 つまりは、いちばん書きたかったことを、未だ十分に著者が消化できていなかったということなのだろうと思われる。 前半がいい感じだっただけに、後半...続きを読むの空中分解しそうなところでかろうじて止まっているように感じられる部分は、まだ改訂して描かれる時を待っているのであろう。その際には、決して文芸評論にはならない記述を期待したい。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
中原中也 沈黙の音楽
新刊情報をお知らせします。
佐々木幹郎
フォロー機能について
「岩波新書」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
大正=歴史の踊り場とは何か 現代の起点を探る
猫には負ける
汚れつちまつた悲しみに…… アニメカバー版 中原中也詩集
「佐々木幹郎」のこれもおすすめ一覧へ
▲中原中也 沈黙の音楽 ページトップヘ