〈ひとり死〉時代のお葬式とお墓

〈ひとり死〉時代のお葬式とお墓

858円 (税込)

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「ひとり死」の時代になりつつある今、火葬のみのお葬式や、共同墓、無縁墓などがさらに広まっている。個人個人は死後を誰に託したらいいのかを悩み、自治体は身寄りがいても遺骨の引き取り手がいない人の増加など難題に直面している。海外ではどうしているのか? 日本各地の具体的な事例とともに、これからを展望する。

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〈ひとり死〉時代のお葬式とお墓 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年08月26日

    ■QOD(クオリティ・オブ・デス)の定義
    ・患者や家族の希望にかない,臨床的,文化的,倫理的基準に合致した方法で患者,家族及び介護者が悩みや苦痛から解放されるような死(米国医学研究所・終末期ケアに関する医療委員会)
    ■直葬(ちょくそう)とは家族だけで一晩を過ごし火葬にする葬式。
    ■火葬が普及したのは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月27日

    海外の取り組みや、国内の地域を取り上げて、死者の弔い方についての紹介が為されている。
    筆者は、孤独死を防ぐためには、やはり生前から地域の人たちや家族とのつながりを大切にしておくことこそが重要だと訴える。
    墓や葬儀のことは生前に考えておくことも大事だが、死んでからは自分のことはできないので、託しておく...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月16日

     葬儀・葬送と墓の現況レポート。葬送の簡素化・無形化が急速に進行し、地縁・血縁の希薄化から葬祭業者や行政の役割が増大していることがわかる。国内外の新たな取り組みをいろいろ紹介しており興味深い(特に「直葬」と連動した「遺体ホテル」ビジネスや、横須賀市による低所得者に対する生前からのサポート体制、スウェ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月08日

    高齢化社会と独身高齢者の増加で1人死は避けて通れない問題となっている。今すぐの話でなくとも、人間である限り死は平等に訪れる。死体になったら、自分では処理できない。さて、死後の後始末を誰に頼むか?大いなる問題である。

    ・エンバーミングすると遺体は腐らないし、死後硬直もなくなり、赤い保存液を入れるので...続きを読む

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