ひまわりは枯れてこそ実を結ぶ

ひまわりは枯れてこそ実を結ぶ

1,287円 (税込)

6pt

4.0

日本画家・堀文子、99歳のメッセージ。

2017年に白寿を迎えた日本画家の堀文子さん。画壇に属さず、自然を師と仰ぎ、自由に、自己流で描き続ける堀さんには全国に多くのファンがいます。今年で99歳になるも、「歳を取ったから偉いなんて、冗談じゃない。去年より今年のほうが偉いなんて、そんな馬鹿なことがありますか」と語る堀さんは、つねに現在(いま)を生き続けてきた日本画家です。
「人の一生は毎日が初体験」「安全な道には驚きはない」「安住は堕落」「息の絶えるまで感動していたい」。本書では、これまでに堀さんが発表したエッセイやインタビュー、そして初載録となる最近の発言などから、いのちを描き続けてきた画家が「最期に伝えたい」珠玉の言葉の数々を伝えます。
書名の由来は、堀さんが74歳で描き、本書のカバーにもなっている「黄色くないひまわり」。頭に種をぎっしり実らせ、大地を見つめて直立するその姿から、死は決してみじめな終末ではなく、「生涯の華々しい収穫のときだ」ということを、堀さんは学びます。「いのち」を正面から見つめ続けてきた堀さんの言葉は、現代に生きる私たちに智恵と勇気を与えてくれます。

【ご注意】※この作品はカラー写真を含みます。

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ひまわりは枯れてこそ実を結ぶ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    白寿記念・堀文子展で購入した書籍。
    堀文子さん語録。

    読んでいくと、折に触れ、繰り返し語られる言葉がある。

    「今」「初めて」「新鮮」「感動」「美」

    慣れることを堕落の始まりと言って
    なによりも恐れた堀さんは、

    今日は誰にとっても”初めて”の日であると、
    その”新鮮”な気持ちを大切にし、
    自然

    0
    2018年03月27日

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