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「杉原爽香の娘を殺して」夜明け前の公園で交わされた契約が、危険な事件の連鎖を誘い込む。不穏な思惑などつゆ知らず、学校行事の一環で山間のキャンプ地に赴くこととなった爽香と娘の珠実。楽しいはずの旅行先で、殺意は着実に迫りつつあった……。新たな事件、移ろう人間関係、それぞれの成長。登場人物が読者とともに年齢を重ねる大人気シリーズ第30弾!
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ハラハラドキドキ
今回もハラハラドキドキの展開で、最後まで一気に読んでしまいました。次のお話も楽しみにしています!
Posted by ブクログ
安定の30作目。悲しい別れがあったものの、爽香への負担は相変わらず。同年代の爽香を応援しつつずっと見守っていきたい。
内容(「BOOK」データベースより) 「杉原爽香の娘を殺して」夜明け前の公園で交わされた契約が、危険な事件の連鎖を誘い込む。不穏な思惑などつゆ知らず、学校行事の一環で山間のキャンプ地に赴くこととなった爽香と娘の珠実。楽しいはずの旅行先で、殺意は着実に迫りつつあった…。新たな事件、移ろう人間関係、それ...続きを読むぞれの成長。登場人物が読者とともに年齢を重ねる大人気シリーズ第三十弾! 令和2年2月8日~9日
爽香もすでに44歳。周囲で亡くなる人も出てくるし時は確実に進んでいるんだなと思いつつ、このワイドショー並みの事件簿は変わらないわけで。ここまで来ると習慣のように読むようになったなぁ。
登場人物が増えて場面の切り替えが頻繁におこり退屈しない。いくつもの思惑が絡み合ってクライマックスに向かってほどけていきところは爽快。
まだカルメン・レミを引きずるとは……。 前作の記憶がさっぱりで、改めて読み返してみた。 そしたら、前作の終わりで大宅栄子が意味深に姿を見せてたんだけど、今作では登場しなかったな。 最初に殺害を依頼してるのは大宅栄子かと思ったし。 闘病の末、兄が死亡。 そして河村さんの死期が近そうで哀しい。。。 で...続きを読むも、河村家の関係はお話の上の綺麗ごとというか、現実ではなかなかああはいかないだろうなあ。
49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳 「人はね、誰でもつい間違ったことをしてしまうの。それを素直に認めて謝るのは、とても難しいことなのよ」 「うん、そうだ。逃げたくなる気持ちも分かる。誰だって、人に見られていなかったら、知られずに済むかもしれないと思ってしまうんだ。しかし、そうじ...続きを読むゃない。自分だけは知っている。一生忘れることはない」
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牡丹色のウエストポーチ~杉原爽香四十四歳の春~
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赤川次郎
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