鏡の前のチェス盤

鏡の前のチェス盤

792円 (税込)

3pt

3.0

10歳の男の子が罰で閉じ込められた部屋で、古い鏡に映ったチェスの駒に誘われる。不思議な「向こうの世界」に入り込むと、そこには祖母や泥棒、若い男女らがいて……。哲学対話のようでもあり、語り手の「マッシモ」のとぼけた語り口と、鬼才セルジョ・トーファノの挿絵との貴重なコラボが実現した、20世紀前半イタリア文学を代表する異世界幻想譚。

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鏡の前のチェス盤 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年08月03日

    悪さをして閉じ込められた少年が、物置でチェス盤と大きな鏡に触ってはいけませんと言われながらお仕置き中。当然の如く鏡の世界のパラレルワールドに突入。そこはチェスの駒が動いていて、少年の住んでいる世界なんてのは、我々を必死こいて真似してかろうじて体裁を保っているそうです。その人達をさらに見下す存在も登場...続きを読む

    0

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