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サッカーJ2 V・ファーレン長崎も再建!
冴え渡る「経営力」の神髄に迫る!!
独特な甲高い声とぬくもりのある九州弁で
お茶の間の人気者だったジャパネットたかた創業者の高田明氏。
成功にしがみつかず、あっさりと会社を長男の高田旭人氏に譲り渡した引退劇は、
世間にすがすがしい印象すら与えた。
なぜ、彼はわずか「90秒」にかけたのか。
「1万円以上の商品は売れない」と言われていた通販で、なぜ高額商品が売れるのか
ネット通販が全盛の時代に、なぜあえて通販番組を拡大してきたのか
長年の生放送で鍛えられた「伝える」テクニックと
知られざる経営論を語る。
-通販会社が、なぜ自前のスタジオをつくったのか
-家電量販店よりも売れる「仕組み」
-アマゾンとジャパネットの最大の違いとは
-シニアをターゲットに拡大できた理由とは
-「危機管理のお手本」ともなった顧客流出事件への対応
-古館伊知郎氏をもしのぐ「伝える力」とは
-サッカーJ2リーグのV・ファーレン長崎社長就任の真相
Posted by ブクログ 2019年11月01日
髙田氏の人となりが伝わってくる本だった。
テレビのイメージの通り、表裏のない、自分をさらけだし、情熱いっぱいに、かつ謙虚に努力を惜しまない経営者だ。
ビジネスシーンのみならず、家族に対しても、誰に対しても「伝える力」は必要だ。伝え方が悪かったり、自分が意図していないメッセージが伝わってしまったりと衝...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月19日
ジャパネットたかた社長が話し方・伝え方を説いた本
■気づき
・3つの視点で自分の意見を確かめてみる
└我見:自分の視点
└離見:他社からの視点
└離見の見:その両方を客観的に見る視点
EX)レイコップの売り方
・我見:従来通り、掃除機として売りたい
・離見:布団の掃除が大変。何か方法がない...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月09日
1.伝えるプロが書いた本なので気になりました。
2.TV通販王と呼ばれた髙田明氏が経営や販売における理念を伝えた本です。元々はカメラ屋として営んでいたのですが、意を決してカメラ以外にも取り扱うことにし、スタジオを作って宣伝することに専念し始めてます。
タイトルでは「90秒にかけた男」と書かれている...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月02日
テレビショッピングの顔としてダントツの知名度を誇るジャパネットタカタ創業者の髙田明氏のお話。
90秒でいかに魅力的に商品を紹介するか。その90秒を成功させるために裏でおこなっている努力。売上が上がり、従業員が増えても変わらないお客様への想い。伝えることの大切さ、その難しさを学び続ける姿勢について書...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月13日
我見、離見、離見の見、売れない=伝えきれていない、モノを売るのではなくモノを使って何ができるか?を話す。
あきとしゃちょうの、現場に言い訳をさせないことが私の仕事だ、っていう言葉は参考になった。リーダーはいくつか形があると思うけど、仕事をいかにやりやすくさせるかというのを念頭に置けばもっとよくなるの...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月19日
■モノがモノではなくなる
・伝達力、感動をもっと伝えたいと思うなら、まずは自分を磨いて語り方・喋り方を徹底的に鍛える。
・商品のリンゴは、甘くておいしいだけではなく、冬の寒い時から仕込んで、家族みんなで手塩にかけて育てた背景がある。
・モノの裏にある表からは見えないもの(情熱)、それを伝えたい。
・...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年11月28日
ジャパネットたかたの元社長である高田明氏の書籍。お客様第一主義であり、非上場企業を貫く、顧客情報が漏洩した際に営業を自粛するといった行動をとる。これは世阿弥の「我見」「離見」「離見の見」の考え方からくるという。また長男の旭人氏に社長を譲った際には、会長にもならず、また自席も作らず、株まで譲渡するとい...続きを読む
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