〈女帝〉の日本史

〈女帝〉の日本史

940円 (税込)

4pt

4.0

神功皇后、持統天皇、北条政子、淀殿……連綿 と続いた女性権力者の系譜を掘り起こす。女性天皇はいかなる状況で登場したか、天皇や将軍の「母」はいかに権力を掌握したのか、なぜ時代とともに女性は権力から遠ざかったのか。多様な史資料を駆使し、社会構造や女性観の変遷、東アジア諸国からの影響を検討して謎に迫るとともに、日本の特性をも明らかにする。天皇の退位を控え、転換点にある今こそ読みたい注目作!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

〈女帝〉の日本史 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    原武史の『皇后考』では、明治以降の歴代の皇后が神功皇后と光明皇后を参照しながら皇后としてのアイデンティティを確立したことが述べられていた。

    本書では考察の対象となる時間・空間が拡張され、古代からの日本での「女帝」のあり方と、中国、韓国、沖縄などの「女帝」について触れられている。

    序章と終章から、

    0
    2019年01月01日

    Posted by ブクログ

    今上天皇の「おことば」を受け、平成が終わろうと、そして新しい世になろうとしている。
    そこで登場するのが、現皇太子後の天皇の問題だ。
    万世一系、男系による皇位継承がずっと保たれてきた、というのが保守派の意見だが、それに異議を唱えるのが本書の立場だ。
    事実を事実として認め、有益な視座を提供する(序章より

    0
    2018年05月13日

    Posted by ブクログ

    神功皇后から始まり、現代の皇后陛下まで、代々の権力のそばにあり、また権力そのものの力を持っていた女性たちについて書かれています。権力者の、妻であり、母であり、影で支えつつ、政権を支え続けた彼女たちの大きな影響について知ることができます。またその歴史が、模範としてきた中国や韓国などとも、似て違っている

    0
    2018年03月10日

〈女帝〉の日本史 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

〈女帝〉の日本史 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

NHK出版新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

原武史 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す