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日本陸軍の将軍たちの中で、最も人気のある人の一人である、今村均。本書は、その決定版評伝である。なぜならば、著者の土門氏は、若き日、日本陸軍において戦車中隊の隊長を務めた後、防衛研修所にて今村大将が指揮した方面の作戦・戦闘経過をしるした『戦史叢書』5冊を執筆した人物だからである。当時を知る、最も信頼できる戦史研究家による、渾身の書下ろしである。
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Posted by ブクログ
今村大将ご自身の手による書籍は数・量ともに膨大であり、 その業績と生涯をまずコンパクトに知るうえで本書は最適だと思う。 本書を読み、興味関心が惹かれたテーマや時代に沿って、 今度は上記の書に進むのがいいだろう。 個人的には、終戦直前やそれ以後の大将の身の処し方に強く惹かれる。 とくに飢餓の島と呼ば...続きを読むれたガダルカナル島を指揮し、のち撤退した百武中将に 今村大将がかけた言葉には涙を禁じ得なかった。また同島で「およそ人間の能力を はるかに超えた克難の闘いを部下に強い」たことを遺書に綴って戦後自決した 安達二十三中将に対する筆者(土門周平氏)の目線にも強く共感する。 欧州の知将を多く描いた塩野七生氏は、「運がよいこと」は英雄の必要条件だという趣旨のことを述べておられた。知性と道徳を高い水準で兼ね備えた今村大将はまた、数多の僥倖にも恵まれた点で英雄というべき存在なのだろう。
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陸軍大将・今村均
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