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Posted by ブクログ 2021年08月28日
この本をひと通り読むだけで刑法の総則の大枠が掴めることができ、非常に読んで良かったと思います。
大学の講義なんかを受けて、刑法総論はすごい哲学的な要素が多いな... と感じ、詳しく理解せずに終わってしまった感じがありました。今回、この本をゼミで勧められて読んでみたのですが、消化不良だったところもす...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年03月05日
法学部の1、2年生向けの副読本として、あるいは教養科目として授業を行う場合ならテキストとしても活用できそうに思います。
筆者は実務家というよりは学者畑の方なので、必ずしも過去の判例や有力説の見解に絞って記述しているわけではありません。
それだけに、裁判の判決が正解か否かという先入観が強い初学者には...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月23日
まさに入門書としてふさわしい内容。
これまで何となく聞きかじったことのある専門用語について丁寧な言葉で教えてくれる。
ただし刑法の性質上どうしても説明が難解である。
刑法って最高の屁理屈じゃないのかと思った次第です。
所詮は人間が決めたもんだし、最高裁判所の決定もイマイチ信頼できなかったり学説も諸説...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年01月16日
実際に行われた犯罪を、刑法の示すどの罪状にあてはめるのかというのは、時としてすごく微妙で難しくなる(たとえば殺人罪か過失致死か、とか)。そういう時に一般的にどういう物差しで考えればいいかというのが主眼になっているように感じられる。裁判員制度で狩りだされた人のための手引きとしてとても有用であろうと感じ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月27日
第1章 犯罪と刑罰とは何なのか
第2章 犯罪は法律で作られる
第3章 犯罪はどんなときに成立するのか
第4章 犯罪はどんなときに成立しないか
以上が目次。
普段触れない分野なので、どうしても全て理解するのは難かしい。ただ、目次から分かる通り、刑法を学ぶための基礎的なことが書かれている感じがした。
...続きを読む
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