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Posted by ブクログ 2009年10月04日
樓主が取り上げるのはとっても珍しい、短編集。
星界の紋章でおなじみの森岡氏の、初期の作品。デビュー作も入ってる。
全部SF。
この人は言葉が好きなのね。
この人の本を読むと、自分の描くSFの拙さを見せ付けられるようで、痛かったりする。
一番、インパクトが強かったのは「スパイス」...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
素晴らしかったです。星界シリーズとはまた違った趣きで、本当に楽しめました。
表題作「夢の樹が接げたなら」と「ズーク」が、私の中では特にお気に入りです。言語というものが私たちの大部分の形成に寄与していることが、疑いようのないことに思える。SF的世界構築の緻密さは他のSF作家にもいえることですが、こ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月13日
久し振りに珍しくSFを読むと、いつもと違う頭の中の回路が刺激されて面白いですな。特にこの短編集に収録されている作品は、こと細かに事象の説明が成されていないので、考えつつ読み進めたので余計にそういう感覚が強かったのかも。
人工的に言語を作り出す世界を描いた表題作や、名付けるという行為について考えさせら...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月01日
とても久しぶりに森岡浩之を読んだ。「星界」とも違う短編集。中学のときに一度読んでいるもののかなり捕らえ方言うか理解は変わった小説である。いくつか方向性は神林長平に似てるのではないかなと思う。特に最後の「夜明けのテロリスト」なんかは「死して咲く花実の有る夢」に人間の意識の捕らえ方は似ている部分がある。...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
SF作品の短編集。
こんな風になっていったら怖いなぁと思う作品ばかりで始終ぞわぞわとした感覚がしてました。
苦手かも・・・と思いながら、途中から夢中になって読んでしまいました。
「普通の子ども」と「無限のコイン」がお気に入り。
「ズーク」は妙に惹かれました。
必要があるから、名前をつけるんだよなぁ...続きを読む
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