赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア

赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア

1,320円 (税込)

6pt

トラウマはなぜ苦しみを引き起こす? 被害と加害はなぜ繰り返される? どうしたら楽になれる? 災害トラウマの特徴とその支援は? 赤ずきんとオオカミの物語仕立てで、トラウマによる症状、回復のプロセス、支援の方法について学んでいきます。 医療・保健・福祉・司法・教育などの場でトラウマを受けた人と関わるスタッフ、そして当事者とご家族も読める本です。

...続きを読む

赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本はトラウマを持っている当事者さんと、トラウマを持っている人に関わっていく人、両方の人に解りやすく書かれています。ただ、この本を読んで、辛かったような先が明るくなったような複雑な気分です。

    0
    2023年11月29日

    Posted by ブクログ

    物凄い良かったけど、フェミニズムの知見は浅い感じ。サバイバーは読むべきだけど、その前にアリス・ミラーの「魂の殺人」読んでから

    0
    2023年07月04日

    購入済み

    トラウマ入門として

    トラウマに悩んでいた時に、購入しました。なぜフラッシュバックが起こるかなど、わかりやすく書いてあり、専門知識がなくてもすんなり読めました。トラウマがある人は、手元に置いておいて損はないと思います。

    0
    2022年05月13日

    Posted by ブクログ

    思ったより薄く、そしてわかりやすく、でもとても役に立つと思った。トラウマの被害を受け、苦しんでいる当事者でも、さらりと読めて自己理解ができるようになっている。

    子供の頃に父親の感情に任せて殴られ続けた体験が、トラウマになっているのだと最近気づいた。その事を認めることすら、話すことすら、恥であると感

    0
    2022年02月22日

    Posted by ブクログ

    新卒の時の職場で、いじめとパワハラを受けたことがずっとトラウマになっていました。
    自分が悪かったからなにをされても仕方なかったのだと、
    ずっと自分で自分を責めてきましたが、
    この本を読み、本当はそうではないのだとわかりました。

    少しずつでも、今ここの領域を広げていこうと思うことができました。

    0
    2021年05月22日

    Posted by ブクログ

    トラウマケアについて、ストーリー仕立てで理解しやすく、読みやすい。目を背けたくなる過去の出来事も、症状の一つと思うと楽になる。トラウマケアについて、もっと深く知りたいと思えた一冊

    0
    2020年08月13日

    Posted by ブクログ

    単回性のトラウマをもつ「赤ずきん」
    慢性的で複雑性のトラウマをもつ「オオカミ」


    赤ずきんを襲った狼も、3匹の子豚の家を壊した狼も、もしかしたら何か心に抱えているのかもしれない。
    その視点が、とても面白く、わかりやすかった。



    支援を受けることのメリットを知った。

    0
    2020年06月18日

    Posted by ブクログ

    当事者目線、支援者目線どちらも書かれていて、どちらの視点も持つ自分にとっても非常に理解しやすかった。辛い経験を乗り越えたからといって、他の人の支援をすることに執着する必要はないということに胸を打たれたような思いがした。思い返せば、思春期の頃から、自分と同じような子どもを救いたいという思いから、支援者

    0
    2020年05月09日

    Posted by ブクログ

    トラウマケアとはなにかを分かっていることは、患者と関わる上で重要だと思います。
    薬剤師としてできる心理面へのアプローチは少ないと思う。トラウマケアはひとりでやるものではないし、親身になりすぎて医療者が体調を崩してしまってはどうしようもない。
    患者とっての気軽な雑談相手になれればいいな、そのとき患者の

    0
    2020年03月12日

    Posted by ブクログ

    そう目新しいことが書いてある気はしないけど、傷つくことと回復することについて、今まで自己流でいろいろ勉強してきたことがうまくまとめられているような感じですごく良かった。今の自分だから素直に読めるところもあるとは思う。難しくはないけど、何度か読み返して、自分が無理せず生きられるように努めたいと思えた。

    0
    2019年03月21日

赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

白川美也子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す