仙丹の契り―僕僕先生―(新潮文庫)

仙丹の契り―僕僕先生―(新潮文庫)

737円 (税込)

3pt

長らくの仲間と別れ、新たな旅路へ出発した僕僕一行。国境を守る街で、王弁は吐蕃(チベット)の医師ドルマと再会した。どうやら同地の城の主ダー・バサンが病に倒れ、医師と薬師を募集しているらしい。二人はタッグを組んでチャレンジするが、患者に触れずに診断してみろと妙な条件を出され……。奇怪なおねえキャラも登場し、王弁と僕僕の仲も進展、か? 「僕僕先生」シリーズ、ドキドキの第八弾!

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仙丹の契り―僕僕先生―(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    王弁君の成長に反するように僕僕先生がやけに人間味?溢れる存在になってきた。
    初期の頃に比べると僕僕先生が無敵の存在では無く、仙人でも手に負えない相手が出てくるところが周囲の人との関係を深める原因となっており、単なる面白い読み物から共感する要素が強くなってきたような気がする。
    いつまでも旅が続いて欲し

    0
    2020年01月05日

    Posted by ブクログ

    あー、「仙丹の契り」って、そう言う事だったんだあ。

    王弁くんと僕僕先生に旅も8巻目。
    とうとうチベットまでやって来た。
    旅の仲間にも入れ替わりがあり、ちょっと寂しくもあり、また、いよいよ物語が違うステージに入っていくのかなと感じられる。

    物語の縦糸はドルマを巡るチベット王の後継問題。
    横糸はもち

    0
    2017年12月16日

    Posted by ブクログ

    なんだか最近読むのが遅くなってるなぁ。。

    物語も終盤に向かうようで、どのような終わり方をするのか楽しみなところ。

    0
    2017年05月14日

    Posted by ブクログ

    先を目指して旅を続ける者とその地に残ると決めた者。それぞれに思いがあってそれぞれの世界が続く。いつかまた会えることもあるだろう。

    旅のその先で続く物語を今はただ楽しんでおこう。

    0
    2017年04月17日

    Posted by ブクログ

    前巻の鋼の魂より、すごく良かったと思う。いつもの僕僕節が戻った感。
    ドルマさんが、どんな人だったのかが明らかに。どれだけ遠かろうとも、友人を助けたいと思えば、駆けつける王弁の心意気は、いつ見ても清々しい気持ちになります。
    何があっても、(まぁおバカさんなのですが)ほんとはこんなことがあっただけなんだ

    0
    2017年03月31日

    Posted by ブクログ

    気づいたらもう8冊も読んでいることに驚きました。

    そう言えば舞台はとうの昔に中国から離れているし、メンバーも入れ替わっている。

    一番の変化は王弁の立ち振る舞いです。RPGのような目に見える強化ではありません。明らかな強さ、例えば戦う力や、奇妙奇天烈な技がバンバン使える訳ではない。
    それでも、彼が

    0
    2021年05月15日

    Posted by ブクログ

    読み続けているシリーズ物。

    登場人物達の思いを吐露する場があり、ジワジワとクライマックスを迎えるのは、このシリーズらしい。
    旅に同行する者が減り、スッキリしたと思う。だが、まどろっこしいとチョット感じる処もある。
    悠々と楽しむべきなんだろうけれどね。

    辺境の旅が続いたが、ここで方向転換するらしい

    0
    2017年05月12日

    Posted by ブクログ

    王弁は僕僕の導きにより、医師として成長する。
    ドルマとドルマの周囲の人々の複雑な心境と行動が王弁を人として成長させる。そして成長とともに、一緒に旅した人との関わりも変化していく。
    ラストに向かっていく旅立ちの準備がされた巻でした。
    自分自身の気持ちや考え、幼い時から受けた教育、独りで歩み出した後の経

    0
    2017年04月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    吐蕃の国での話。王弁がこれまでの無鉄砲さを脱ぎ捨て、強くなっていく過程をまざまざと読み取れて、ものすごく読み応えがあった。
    薄妃と蒼芽香は手前の地に留まり、新たな旅の仲間が加わる。吐蕃の政のあれこれを読み進めるうちに、漠然と国家や統治者、良くも悪くも民の意向を整える政治のあり方の難しさがわかってきた

    0
    2023年06月28日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    王弁くんの成長著しい本作。
    物語が終盤に向かっているのを感じる。
    自分は先生とのいちゃいちゃを見ていたいだけなんだけどね。

    今後、長安では胡蝶との戦いを控えているので仕方ないところではあるんだけど、メンバーが戦闘要員ばかりになったのは少し残念。ソウガコウちゃん可愛かったしね。薄妃さんはもて余してい

    0
    2021年06月13日

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