きょうの日は、さようなら

きょうの日は、さようなら

1,232円 (税込)

6pt

3.3

かつて兄だったキョウスケが、勝手に私の人生へと戻って来た、立派な「あかんたれ」になって――家族や親友や恋人より大切な運命の物語。心揺さぶる最高のデビュー小説!斎藤美奈子氏推薦。

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きょうの日は、さようなら のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    神戸新開地の情報誌で紹介されていて注文しました
    石田香織さん、デビュー作です
    市民としては応援したいです
    ガラの悪い風俗街、そこで暮らす人たちがとてもやさしくえがかれています
    やわらかい文であっという間に読んでしまいました
    表紙も海と夕焼けの内表紙もいいですね
    タイトルがべただなあと思ったのですが

    0
    2017年07月30日

    Posted by ブクログ

    さらっと読める
    血のつながりのない兄弟愛がメインではあるが
    その周りでの人情も暖かくほっこりする
    憎しみなどが存在する状況にも関わらず、それがないので優しい気持ちなる。
    ただし、展開などにドキドキ感は、ないのであとからもう一度読みたいものではないかと思います
    個人的には、1号2号スミレさんが再会して

    0
    2021年12月19日

    Posted by ブクログ

    内容紹介
    愛よりも深い絆が、ふたりにはあった──
    家族や親友や恋人より大切な「運命」の物語。
    心揺さぶる、最高のデビュー作!
    かつて兄だったキョウスケが、勝手に私の人生へと戻って来た。
    立派な「あかんたれ」になって──
    かけがえのない運命と、町の片隅で生きる人々の、
    一番せつなく、一番やさしい物語

    0
    2019年06月02日

    Posted by ブクログ

    主役の2人より,脇役の登場人物の方が魅力的に感じました。
    アムール都の‘視える’がゆえに,人生を達観しているところなど,もっと書き込みがあれば,よりよかったと思います。

    後半,重要な部分で真実味のない設定が気になってしまい,その部分がとても残念でした。

    馴染みのある神戸が物語の舞台となっており,

    0
    2018年03月20日

    Posted by ブクログ

    小学生の頃に数年一緒に過ごした血の繋がらない兄妹が、大人になって再開する。キョウスケと、キョウコ。同じキョウだから、一号、二号と呼び合うのが面白い。キョウコが住むのはガラの悪い下町で、周りの人たちも変な人ばかり!なんだか切ないことも多いけど、いろいろごちゃまぜな感じが好きだった。デビュー作とのこと。

    0
    2017年10月02日

    Posted by ブクログ

    幼い頃連れ子同士で兄弟になってまたすぐに分かれた二人,キョウコとキョウスケのお互いを不器用に思いやる気持ちがとても暖かく伝わる.うまく生きることが下手で未来を諦めたようなキョウスケがかわいそうだった.でも最後,もしかしたらっていう希望があって,それを信じたい.

    0
    2017年09月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この作品に出て来る登場人物はとにかくみんな明るい。
    それぞれ結構な境遇にあると思うけれど、この作品全体を通じて言えること、それは作中の一文、「ハッピーエンドなんか自分で作っちゃえばいいのよ」に集約されているのではないかと感じました。
    どんなに辛くて寂しくても「ハッピーエンドは自分で作る」そんな風に考

    0
    2017年07月14日

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