すべてのものをひとつの夜が待つ

すべてのものをひとつの夜が待つ

880円 (税込)

4pt

3.4

本州最南端の半島沖の孤島に建つ巨大な洋館。ここに集められたのは、館を所有する満喜家の血を引く人間とそのパートナー、5組10人の男女だった。10日の間に館内から巨大ダイヤを発見した者だけが、莫大な財産を相続できるというのだ。外部との接触を断たれた中、謎に満ちた宝探しが始まる。そして幕を開ける連続殺人。壮麗にして昏く艶やかな、物語の迷宮へ――。

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すべてのものをひとつの夜が待つ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    500超ページの作品
    ページ数のわりに出来事が少な目に感じました
    ですがストーリーはそれなりに楽しめました
    遺産相続のために集められたメンバーが孤島の
    巨大な施設に閉じ込められての宝探し
    そして起こる殺人
    宝探しで遺産相続人を決めるってのがそもそも
    あれですがまぁいっか

    0
    2019年08月12日

    Posted by ブクログ

    ゴシックロマンには館がつきもの。
    初期の有栖川有栖の孤島モノや、綾辻行人の館モノを思い出して懐かしかった。たまにすごく読みたくなる。あとひかないのがいいんですよね。舞台の設定だけで、独特の雰囲気が出てくるし。好きですね、こういうの。

    0
    2013年04月01日

    Posted by ブクログ

    小島に建つ西洋館に、莫大な財産の後継者を選ぶ為に集められた五組十人の男女。外部と完全に遮断された閉鎖空間の中、一人、また一人と何者かに殺害され…


    建築探偵シリーズの作者が送り出す「館の真髄(帯より)」。ミステリの名目は取ってるけど、積極的なフーダニットではない印象です(ファクタは思いっきり本格だ

    0
    2011年06月22日

    Posted by ブクログ

    犯人など仕掛けがわかりやすくて残念。
    ん?これってこうじゃない?と思ったことがすべてそのまま。と言う感じ。
    素材はいいのに生かし切れてない感が勿体ない。
    ダイヤに関する後編の語りなど微妙。
    元手はどこからとか別にどうでもいいよ。とか思ってしまった。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2008/8/9 新大阪駅のBooks Kioskにて購入。
    2020/11/5〜11/10

    12年ものの積読本。篠田さん得意のゴシック的雰囲気があふれる作品。旧家の末裔たちが孤島の館に集められて、行方不明の家宝のダイヤモンドを探させられる。発見者が後継者として財産を受け継ぐという、いかにもな設定

    0
    2020年11月10日

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