パープルレイン

パープルレイン

1,188円 (税込)

5pt

六本木で恋に夢につまずく6人の女性の物語。

金曜日の六本木、どしゃぶりの深夜。ウェイトレス、キャバクラ嬢、ラジオDJ、OL、ダンサー、ネイリスト。同じ日、同じ街で交差する6人の女は、夢に、恋に、仕事につまずいていく。そこには、ひとつとして同じ時間は流れていない。それぞれの人生、物語が存在する。共通するのは、多くの女性が抱く“他人に見せない、見せたくはない”苦しみ、“自分らしく生きることのツラさ”。それらがリアルに、カッコよく描かれた6人の女性の物語に、読者はいつしか自分を重ね見る。涙を誘いながらも、女性の力強さと未来を夢見させる短編集。

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パープルレイン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    初めて読んでから
    もう1年近く経つ

    この綺麗な紫の表紙に手をかけるのは
    決まって
    何かにつまづいたとき


    きっとこの先何度も開く一冊

    少しずつ
    感じ方が変わっていくから


    Lilyさんの文章
    コラムも大好き(いろいろと学ぶことがあります)ですが
    「フィクションだからこそよ

    0
    2010年01月01日

    Posted by ブクログ

    パープルレイン!


    やっぱLilyさんセンスいいわ。

    だって、この表紙の紫・・・

    やばぃっしょ。

    アタシの大好きカラーだよぉ~

    もちろん、、、

    ストーリーもヤバィってゆーね。

    0
    2009年12月09日

    Posted by ブクログ

    自分を見つめなおす一書になりました。
    Lilyさんの描く一話一話の断片が、自分と重なって正直苦しくもありました。
    章が繋がっていく展開がおもしろいです。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    もう、なんか問答無用でLiLyの書籍には5つ☆をつけている気がしますw

    台風が池袋を襲ったある夜。
    その舞台上でいくつものドラマが生まれる。

    全ての作品に、少しづつのつながりを持たせて一つの作品に為すという所謂短編小説ではよく使われる技法ですが、
    よく使われるという事は、それだけ話を纏めやすいと

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    雨の六本木の本屋で見つけました。本当に都会の、ピンヒール履いてツンとしているような女性たちの、1人1人の心揺れるストーリーを丁寧に書いています。

    0
    2011年06月29日

    Posted by ブクログ

    紫色の傘と六本木の街。
    それぞれの女性の悲しい短編集。

    どれも共感してしまう。

    人生は真っ直ぐに綺麗には生きていけない。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    とにかく、装丁が好き!!

    六本木と聞くと、就活を思い出す・・・

    最後のネイリストさんの話が印象深かった。子供との会話がよかったからかな。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ある雨の一夜の女性たち
    切り替わるストーリーそれぞれに
    ちょっとした接点があり
    面白く読めました

    女性視点
    何パターンかの女性観を感じられます。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    作者のLillyさんがすき
    ひとつの話の中に次のストーリーの主人公が脇役で出てくる。
    そこがなんだかおもしろかった。
    なんていうか、女の寂しさや弱さ、強さが共感できた

    0
    2010年04月29日

    Posted by ブクログ

    六本木、金曜日、深夜。
    同じ雨の中を過ごす、6人の女たち。
    生きるって泣ける。
    恋、仕事、夢につまずく6人の女が過ごす、それぞれの夜。

    ささっと読めて面白かったです。
    女の人が社会に出て、男の人と同じように仕事をしてる。
    強い女の人が増えた今の時代にぴったりだなと思いました。

    0
    2009年10月04日

パープルレイン の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    小学館
  • ページ数
    194ページ
  • 電子版発売日
    2017年07月14日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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