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主婦ほどクリエーティブな仕事はない。あなたの力は必ず社会で生きてくる! 専業主婦から、給食のおばちゃん⇒電話受付⇒外資系一流ホテルの営業開発担当副支配人になった著者が専業主婦の潜在能力の生かし方を伝授。
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Posted by ブクログ
2021/8/5 意識高く専業主婦を肯定的に全うしてそこから就職、転職。 40、50代でこの本に出会ったら、私ならこんなにすごい人じゃないしと悲観的に捉えたかもしれない。 母親をスタートする今出会えて本当に良かった本。
面白かった! なんとなく手に取ったあと、専業主婦が(再)就職する際に何をするか書いてる程度のハウツー本かなあと思って開けずにいた。私は一応兼業主婦だし、と自分はその対象じゃないよと専業主婦から距離を置こうとしていた。 が、とりあえずスタートは専業主婦の全肯定!なんて気持ちがいいの!それは、家事育...続きを読む児無償でやってるんだからいいでしょうという開き直り(←私)ではなく、主婦業をキャリアとして認識し、効率化をはかり、一人の人間を育て切ったという達成感にあふれる前向きな肯定だった。 今や主流は共働き。稼ぎのある仕事を持たないこと、子育て「しか」しないことにはもはやマイナスのイメージしかない一方で、結局、家事育児は引き続き女性が「やらされてる」ものになっている。家事育児は上手に手抜きをすべきものというのがメインストリーム。私も以前「子供なんてすぐ育っちゃうんだから子育てばかりに集中せず巣立った時に備えて「自分」(=仕事)がなきゃダメよ」と格好いい先輩女性に言われ、すぐ育っちゃうんだったら子供の今をもっと大切にしたほうがいいんじゃないのかななんて心の声は打ち消してきた。 でもこの本を読んで、自分はなんて自分に自信がなかったんだろうとつくづく思い知らされた。バリバリ働く女性、家事育児とフルタイムを見事に両立させてる女性を見ては焦りを感じ、自分を肯定できないでいた気がする。一方で薄井さんは、育児と仕事を両立させながらもそれでいいのか悩んでいる女性にも思いを馳せ、もしも思い切り子育てしても必ず社会に戻れるという希望があれば、今の働く母達が楽になれるんじゃないかと、まさにpave the wayしてくれている。 再就職する際に色々ハードルを感じたことは何度も本で触れられているが、きっとブランクの有無云々よりも、彼女の「今の状態を目一杯前向きに楽しんで取り組む」みたいな姿勢が周りに魅力として映っているんだろうなあ。
専業主婦ではない、50代ではない私が読んで、すごく参考になる本だった。いや、参考なんてものじゃなく、バイブルかもしれない。 転職を考えてる人、働き始めたばかりの年齢の若い人、男性にもオススメの本。 転職して2ヶ月、目の前の仕事をこなすことでいっぱいの私に、「次につながる」意識を持たせてくれた。「次...続きを読む」は遠くじゃない。1時間後かもしれないし、明日かもしれない。ほんの少しの「次」を考えながら、「次」に備えながら仕事や生活をすること、今の私には大事なことだ。 この本を読みながら、たった今から備えれることを私は始めた。2駅歩くこと。シンシアさんに陶酔してしまった。 汗だく。でもこの夏をフットワーク軽く過ごすために、体力づくりの習慣は、私が今ほしいスキルだ。 後半につれ、母のことを思った。 ずーっと働きながら私たちを育ててくれて、67歳の今も働いている。 いつも疲れているように見えたのと寂しさで、母に対して反発したり、嫌味を言ったりもした。 母が働かなければならない家計の状況もあったと思う。でも、きっとそれだけではなくて、母個人の人生の意味合いもあったんだなぁと本を読んで思った。 「母みたいには(仕事も家庭も)できない」ってひねくれたように感じていた私がいる。 その気持ちを越えて、私の人生を生きるって気持ちになった。そして、シンシアさんからエールをもらった気持ちを感じている。
ずっと気になっていた本。 自分は完全な専業主婦でなはいけど、自宅保育✕フリーランスでやってゆくうえで家事&育児をおそろかにしたくないので、専業主婦で生きてきた人がどんなモチベーションでやっているのかを知りたくて読んだ。日々の家事&育児をキャリアと捉えることは素敵だと思ったし、子育てのヒントもたくさん...続きを読むあった。読み返したい。どんな人生や生き方にも意味づけや邁進すればやりがいがあって、後悔せず自分を作ってゆくことになるのかも思えた。 もう一冊シンシアさんの本を買ったので読むぞ〜。
「専業主婦をひとつのキャリアとして考える」という考えのもと、全てのタスクを効率化して時間管理しながらやり切っていくスタイルはとても参考になった。 とは言え、私はこの著者ほどエネルギーや好奇心に満ち溢れていないので、この方と同じように出来る気はさらさらしない笑。同じように出来る人はおそらくかなり限られ...続きを読むると思う。というか出来る人は多分そもそもこの本を読んでいないと思う。それくらい、そもそものマインドが情熱に溢れいて体力気力が充実しているんだろうなと感じた。 しかし、随所に見習いたいヒントは沢山隠れていて刺激となったことは間違いない。長いブランクを経て就職するための覚悟に耳が痛い話もあったが、的を得ていて痛快。
「専業主婦=職歴として認められない」としても、いざ給料をもらう立場に身を置くと、どういう気持ちで専業主婦という時間を過ごしていたのかで社会復帰しやすくなるというエピソードに励まされた。 仕事を見つけるまでの苦労はもちろんあるだろうが、きっかけを見つけて働き出したら、現場に通用するスキルと心構えが身...続きを読むについてい状態であり、仕事を覚えるのも早いだろうなと感じた。 要するに今の状況にまっすぐ向き合い、できることに前向きに時間を使う習慣を身につけている事が大切と再認識した。
「専業主婦」に転職する。キャリアにする!という考えには勇気をもらった。家事育児は主婦にとって、誰にも評価されないために、もっと良くしよう!という考えに及びにくいが、それをキャリアという考え方にするだけで、もっと家事育児を良くするために試行錯誤しようという気持ちにさせてくれる。専業主婦だけでなく、家事...続きを読む育児が嫌だ!と思っている共働き主婦も家事育児のスキルを上げることはキャリアアップにも繋がると思うと、それも面白いなぁと感じた。
著者がかなーり優秀な方なのでみんながみんな参考になるわけではないけれど それでもあとがきの「夢を持って、一歩前へ」という言葉には励まされる
育児、家事、キャリアの板挟みに戸惑っていたとき、友人に勧められて手に取った。 育児も家事もキャリアである、と著者は言い切る。 専業主婦としてのキャリアに胸を張ろう、と。 専業主婦時代の糧を生かし、賃金を得る仕事を始めるよう50代女性たちに勧める本だった。 育児も家事もキャリアとは、思ってもみなか...続きを読むった。 衝撃だった。 自分は産休、育休の間、決して手を抜いていたつもりはなかった。 しかしもし著者に「キャリアと言えるか」と問われたら、「いいえ、のんべんだらりとその日暮らしをしていました」と言ってしまう。 なぜなら、時間制限なく「なんとなく主婦」をしていて、短時間で最大効果をあげようと努力できていないからだ。 目標、指針がなく、場当たり的な対応を積み重ねているからだ。 著者のようにストイックにPDCAを回せば、もっと実り多い主婦生活ができる。 この本は、日々を見直すきっかけとなった。 紹介してくれた友人に感謝を伝えたい。 しかしながら、私がこの本を全ての50代女性に勧めるかと聞かれれば、それは否だ。 著者は、当たり前の専業主婦は、当たり前に努力すれば、必ず輝ける、という前提に立っている。 的確な現状認識、目標設定、期間を決めてやり抜く力、 自分のやっていることを全力で肯定できる強さ、 努力が報われてきた経験、 これらが揃っていないと、著者の言う当たり前の専業主婦に当てはまらないと思われる。 この3つを揃えた女性が世の中にどれほどいるだろうか。 自分の子供には、この3つを備えさせてあげたい。
こういった自分にピッタリな題名の本は避けてきたし、話半分にしようと思い読んでみたが、けっこう響いたし、シンシアさん立派な方だなと思いました。takeawayしたメッセージは主に二点。一つ、専業主婦としての家事育児に仕事としてプロ意識をもって取り組む。一つ、再就職の段階になったら、プライドを捨てる。
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「主婦カツ!」
2018年10月7日~ NHK BSプレミアム 出演:鈴木保奈美、島崎遥香、岡田義徳
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専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと
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薄井シンシア
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