高校野球１００年を読む

小野祥之 / 『野球太郎』編集部

第１回全国中等学校優勝野球大会から100年を迎える高校野球。 もはやそれは日本人の夏の風物詩であり、「文化」と呼べるものである。 第一回大会の記憶を留める人も少なくなる中で、それらを今も克明に浮かび上げてくれるのは「本」である。 流通にのるものだけでなく、各県や高校の野球部が歴史をまとめた「県史」・「部史」。 またアナウンサーのアナウンス用アンチョコ本など、本の形は多岐に渡る。 そして、そこにこそ、普通では知られていない高校野球ウラ話が潜んでいるのである…… 野球関連書籍取り扱い日本一。 野球好きなら知らない人はいない、野球芸能人も数多く訪れるという野球古書の聖地「ビブリオ」店主と、尖った切り口で定評のある『野球太郎』編集部がタッグを組んだ奇跡の一冊。 これほど熱く、マニアックな高校野球本はほかにあっただろうか！ 全ての高校野球ファンに捧げる一冊。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: ポプラ社
• 掲載誌・レーベル: ポプラ新書
• ページ数: 198ページ
• 電子版発売日: 2018年09月07日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 15MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

今ひとつ。
アナウンサーの実況、金属バット音、ブラバン、でもやっぱり、ああ栄冠は君に輝く。
今朝宮間が新聞で述べていたが、綺麗なグラウンド整備、キビキビした審判の動き、選手の整列、これも甲子園の魅力。宮間の視点はすごいなぁ。