東大卒貧困ワーカー

東大卒貧困ワーカー

792円 (税込)

3pt

3.8

東大卒、元アナウンサーの筆者が、介護退職した後に見たのは、奴隷労働にも等しい「派遣・非正規」の実態だった。徹夜での12時間労働、日給1300円の仕事、研修名目で3ヶ月間無給等々、人の弱みにつけこむ求人が、今も堂々とまかり通っている。さらに資産家のふりをさせる詐欺紛いの「替え玉」派遣まで登場――徹底した現場主義による潜入取材で見えてきた、知られざる労働現場の真実。

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東大卒貧困ワーカー のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    中高年の非正規雇用者の悲惨さに暗澹たる思いがする。明るい老後など、どこに転がっているのだろうか。そして、若者の非正規労働もまた厳しい状況にあるのだから、日本は何処へ向かっているのか。大変なことになっている。

    0
    2018年05月21日

    Posted by ブクログ

    内容です。
    序章 働けば働くほど不幸になる
    第1章 成長企業の不都合な舞台裏
    第2章 労働差別は企業のリスク
    第3章 「3か月間無給」のカラクリ
    第4章 薄氷の上を歩く正社員
    第5章 「中高年はオモテに出すな」作戦
    第6章 効率悪くてあたりまえ
    第7章 おもてなし地獄
    第8章 教育されず、マニュアル

    0
    2017年09月06日

    Posted by ブクログ

    以前『中高年ブラック派遣』で接した中沢彰吾さんの本と知らずに再び手にしましたが、相変わらずの非正規や派遣に対する劣悪な労働環境を告発する内容。
    冷静な筆致で伝わる部分はありますが、これだけの状況に身を置きながらも解決策を明示しないでいられるのが不思議です。

    0
    2017年11月30日

    Posted by ブクログ

    東大卒の作者が、勤務先を辞め、非正規勤務を体験するレポかと思ったら違って、立場はそうなんだが、非正規業界の問題を幅広に訴える内容。

    読んでると怖くなるというか、不安になるというか。私自身もそうなりかねない年齢になってきたし。
    こういうことって、殆ど報道されてない。
    どんな問題であれ、考えるには正確

    0
    2017年10月30日

    購入済み

    内容は、薄いです

     タイトルを読むと、「東京大学を卒業したが、現在貧困ワーカーになっている人々」に対する取材だと思ったのですが、単に東京大学卒の筆者が、非正規の職を転々とし、その際に思ったことを書いているだけの内容です。

     東大を出ていようが、一度非正規社員になると、正社員に戻れないというのは、以前から当たり前

    0
    2017年07月08日

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