Beyond Human (ビヨンド ヒューマン) 超人類の時代へ

Beyond Human (ビヨンド ヒューマン) 超人類の時代へ

2,750円 (税込)

13pt

4.0

人類が間もなく受け入れようとしている医療テクノロジーの急激な進歩は、医学の歴史上、前例のない規模の希望と危険に人を直面させる。

寿命を延長させる人工臓器、脳を増強する脳神経インプラント、そして病気を治し、老化を消し去るナノロボットは、人の健康を劇的に改善してくれる。しかし、それによって「人」と「マシン」の境界線は曖昧になるだろう。

この新しい世界で、人はテクノロジーによって解放される未来を夢見るのか、それとも人は自分たちを健康で賢く、若く、長生きさせてくれるマシンやデバイスのしもべのようになってしまうのか?

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Beyond Human (ビヨンド ヒューマン) 超人類の時代へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年01月01日

    今後、加速度的に性能やできることが拡がる、コンピュータ技術、マイクロエレクトロニクス、遺伝子工学、遺伝子治療、認知科学、ナノテクノロジー、細胞療法、ロボット工学などが融合されてさらに新しいものを今まで以上の速度で生み出す領野は今「コンバージング・テクノロジー」と呼ばれる。本書は、このコンバージング・...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月05日

    医療テクノロジーの超進歩に対する考察。リバース・エンジニアリングやエンハンスメント、将来的にはマインド・アップローディングといった生物的限界を跳躍もしくは超越する技術が生まれたとき「人間の本質」を我々はどう定義するべきか非常に難解な問題になってくる。例えば体内にビルドインした人工物が寿命を延伸してい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月26日

    技術の問題では無く、倫理面や経済上の不平等からの反発などの観点からの記載が特徴的。
    できるのか?はクリアしており、やって良いのか?が目下の課題。
    ただしこれは不可逆的な課題であり、もう歯止めがかからない、前に進むのが必然なものである。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年04月18日

    医療テクノジーは、人間の機能を向上(エンハンス)させる時代が、すぐそこに来ているどころではなく、もう来ているので、それを受け入れる前提で、いろんなことを考えていきましょう、という本。
    著者自身も、胃の疾患でペーサーと呼ばれる埋め込み型医療機器を使用して、快適に暮らしているという。実際に、人の身体が電...続きを読む

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