自閉症の僕が跳びはねる理由(角川つばさ文庫)

自閉症の僕が跳びはねる理由(角川つばさ文庫)

770円 (税込)

3pt

4.1

みんなが当たり前にしている人との会話や、「ジッとしていること」が、僕には難しい。
それは自閉症っていう障害のせいなんだ。
だれかに話したいことを考えているうちに頭の中で言葉が消えていってしまう…
伝えたいのに伝えられない苦しい気持ち、想像できる?
この本には、そんな僕の毎日のことや思いが書いてある。
僕はみんなと少しちがう。
でも同じ世界の一員として、いっしょに歩いているよ。
──ひたむきな思いが伝わる感動作が角川つばさ文庫に登場!

すべての漢字にふりがながついています。【小学上級から ★★★】

...続きを読む

自閉症の僕が跳びはねる理由(角川つばさ文庫) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    もう中年なのに、日本に居ながらにしてちょっとしたカルチャーショックを受けた。
    特に教育に携わる人や子育てに悩んでいる人には強くお薦め。

    著者が13歳の時に書いた本らしく、とても驚いた。

    払ってもいい金額:1,000円
    貼った付箋の数:9

    0
    2023年02月13日

    Posted by ブクログ

    数年に一度、トライやる・ウイークで自閉症の子どもを受け入れることがある。

    僕は機敏な動きができないため、ぶつかられるのを恐れ、遠巻きにその子の名を呼ぶ。

    名を呼ばれても反応しなかったその子が、いきなり別のタイミングで僕に向かって駆けてきた。

    ぶつかる!

    と思った瞬間、その子は僕の正面で立ち止

    0
    2021年09月15日

    Posted by ブクログ

    読みやすかった。タイトルに釣られて読んでみたが、自分には全くない視点で新鮮であった。またそれと同時に著者のお陰で自閉症の苦しさも知らないながらに感じたと思う。読んでみて、人間って苦しいなと感じれた。

    0
    2021年01月23日

    Posted by ブクログ

    不思議な行動をする理由や自閉症の人の気持ちなどが短く分かりやすくまとめてあったのでとても読みやすかったし、ためになりました。また、所々にイラストも書いてあったので少し疲れにくかったです。

    0
    2023年09月10日

    Posted by ブクログ

    この本に書かれていることが、すべての自閉症の方に共通するのかどうかはわかりませんが、著者は、心・体・思考・感覚がバラバラな状態で生きている、という印象を受けました。
    その印象は、身近なところにいる、自閉症の子どもを見ても納得できます。

    バラバラな状態については、著者本人も周りも、よい状態とは思って

    0
    2022年08月06日

    Posted by ブクログ

    身体が勝手に動いてしまうこと。
    活元運動を連想した。

    人間の身体とか、宇宙とか、まだまだ、わからないことがたくさんあるのだと思う。
    こうやって自閉症の方の感じ方を文章にして共有できるの、貴重でありがたいと思った。

    人と人は分かり合えない。
    という前提で生きていければ、もう少し楽なのかもしれない。

    0
    2020年12月06日

    Posted by ブクログ

    自閉症の人との初めての出会いは小学校3年の時。
    同じクラスのゆうちゃんって言う男の子だった。
    今でも割と鮮明にその頃のことを覚えていて、
    あの頃ゆうちゃんがとっていた行動が、
    何十年も経ってやっと少し理解できた気がして、
    何だか感慨深い。

    人の気持ちを
    その表情や行動から読み取るのは、
    それが健常

    0
    2017年12月29日

    Posted by ブクログ

    自分のまわりに自閉症の人がいないので、いろいろな症状の説明が実感としてわからなかった。私が自閉症の人と知り合わない理由が、単に自閉症の方が少ないからという理由なら良いが、生活するところが分けられてしまっているなら、そういう社会は問題だと思った。

    0
    2023年05月05日

    Posted by ブクログ

    自閉症の人の気持ちがよくわかる。
    わかりやすい表現。
    最後に短編集あり。よくできていて感動する。
    生きづらさを感じている人は世の中にはたくさんいると思う。
    自閉症もその1つだと思った。
    何ヶ国語にも翻訳されて世界中で読まれる本。
    素晴らしい。

    0
    2021年06月29日

自閉症の僕が跳びはねる理由(角川つばさ文庫) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川つばさ文庫 の最新刊

無料で読める 児童書

児童書 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す