18時に帰る――「世界一子どもが幸せな国」オランダの家族から学ぶ幸せになる働き方

18時に帰る――「世界一子どもが幸せな国」オランダの家族から学ぶ幸せになる働き方

いま、日本が進めている「働き方改革」へのヒントは、「世界一子どもが幸せな国」と呼ばれるオランダにありました。

「働き方を変えたい・変えなくてはいけない」と感じているすべての人・企業・自治体・行政機関へ送りたいオランダが実施する「しなやかな働き方(=ソフトワーク)」とは?

オランダの厚生労働省や社会雇用省、自治体、大学教授、企業の人事・HR(KLM、Randstad、Nutricia、Rabobank、ProRail、ABN AMRO銀行等)の人事・HR部門、そして大学病院や助産院、学校運営会社、託児所、さらには共働きの一般家庭などへのインタビューを通して私たちが見つけたもの。
それは……
◆これからの日本で求められる新しい雇用システム
◆生産性を向上させる方法
◆自分(家族)が幸せになる働き方・生き方
◆国力・企業力が高まるコンセンサス
◆同一労働同一賃金の先を行く同一労働同一条件
◆ライフステージに応じた働き方が選べるワークシェアリングの考え方
◆働く場所や時間を選ばないオランダ式テレワーク
◆オランダの企業と従業員の間にあるチーム主義
◆オランダ人の仕事に対するモチベーションの高さの秘密
◆オランダに住むソフトワーカーの「生の声」
◆「2人目の壁」を突破する糸口

【著者紹介】一般財団法人1moreBaby応援団
理想の数だけ子供を産める社会を実現するため、結婚・妊娠・出産・子育て支援に関するさまざまなシンポジウムや調査活動、情報提供を行っている。編著書に『こども大国ニッポンのつくりかた』(木楽舎)、『なぜ、あの家族は二人目の壁を乗り越えられたのか?』(プレジデント社)がある。

【目次より】
Prologue◆「幸せ」のためにオランダが選んだ働き方とは?
Chapter.1◆生産性を重視した仕事の基本
Chapter.2◆オランダ型ワークシェアリングの仕組み
Chapter.3◆「同一労働同一条件」が優秀な人材を集める理由
Chapter.4◆オランダ式テレワークがもたらした効果
Chapter.5◆ソフトワークを実現する「チーム主義」とは?
Chapter.6◆社員の「モチベーション」を重視すると企業は成長する
Chapter.7◆「世界一子どもが幸せな国」のソフトワーカーの生き方
Epilogue◆「2人目の壁」を突破するために必要なこと

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18時に帰る――「世界一子どもが幸せな国」オランダの家族から学ぶ幸せになる働き方 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    サブタイトルではなくメインタイトルに「オランダ」を入れても良かったんじゃないかな。先日読んだドイツの働き方本によると、オランダと比べると、ドイツは(裏にはもちろんプライベートの時間を大事にしたい(家族との時間も含む)という意図があるのだろうけれど)、より実を取るというか、削ぎ落としているように感じた

    0
    2019年09月16日

    Posted by ブクログ

    世界の働き方で、良いところをどんどん吸収していければ良い。もちろんその国独自の文化はあるし、上手い具合を探っていったらいい。日本は働き方が下手だなと思う。

    0
    2018年03月17日

    Posted by ブクログ

    オランダも今の日本のような会社のあり方、社会のあり方だったようですが、国として、みんなが一眼となり考えを変えることができたようです。その話でだけでも、変わることができると前向きになりました。

    一人ひとりが自覚を持ち、効率化を考え、会社も個人も互いに信じ合えるそんな形がある。それには、日頃から対話、

    0
    2024年01月07日

    Posted by ブクログ

    「オランダではほとんどの人が18時に帰宅します。そのために、仕事の生産性を可能な限り高めるよう、最大のパファーマンスを発揮する(p132)」
    家族のことを第一に考え、この30年間に仕事も生活もしなやかに変化させてきたオランダの人たち。仕事についてはまさに『ティール(進化型)組織』そのものだ。最近日本

    0
    2022年10月09日

    Posted by ブクログ

    オランダと日本の社会の根本的な仕組みの違いに愕然。しかも、オランダは現在の日本の状況に約30年前に陥ってたということなので、日本の遅れを感じざるをえない。インタビュー記事が分かりやすくまとまっていて読みやすかった。オランダのマイナス面があるのかは気になった。日本で仕組みそのものを変えるのはまだたくさ

    0
    2022年08月23日

    Posted by ブクログ

    オランダで一般的なイエナプランに興味があり、オランダ社会全般をまず知るために手に取った一冊。
    オランダでは、『チーム主義』という考え方で社会が回っていたり、日本のように正社員と非正規社員で待遇の差に開きがなく柔軟に働き方を変える選択肢が存在したり、大人の社会がライフステージに合わせて極めて柔軟である

    0
    2022年01月23日

    Posted by ブクログ

    この本を読む限り、オランダはまさに理想とする社会。
    仕事とプライベートの時間をその時の状況に合わせて柔軟に調整していくところに共感。
    経営者でさえ、フルタイムではないことに驚いた。
    会社と働く人の信頼度の大切さも感じた。
    なんといっても、会社や国制度の手厚さがやっぱり肝。日本はいつ改善されるのかな?

    0
    2021年06月24日

    Posted by ブクログ

    オランダの教育制度・労働環境の歴史的変遷、また教育や労働に対する人々の価値観がわかりやすくまとまっている。

    特に印象に残っているのは「親が幸せならば子どもも幸せ」というオランダ人の言葉。
    教育環境や制度だけ整えればいいということではなく、より沢山の親(その国の大人たち)が幸せに生活ができる環境を整

    0
    2020年05月17日

    Posted by ブクログ

    2019/2/21に仙台で開催された講座「18時に帰る」で頂いた本です(講座代に含む)。世界でも注目を浴びる働き方改革「オランダモデル」について、こと細かく繰り返し書かれています。かつては日本社会と同様の課題を抱えていたオランダ、彼らから学ぶことは沢山あります。ほんとオランダの仕組みは凄いです。何事

    0
    2019年04月04日

    Posted by ブクログ

    オランダの試行錯誤。フルタイムとパートタイム勤務、テレワーク、週4日勤務、休暇を買い取るなど、柔軟性のある働き方を男女ともに選択できる社会になればいい。まずは制度、それから気持ちが変化していくものだろうか。オランダの国民性云々はどうかな〜と思った。

    0
    2018年01月25日

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