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Posted by ブクログ 2023年07月08日
有意義な本だった。
労働問題は現場の労働者の問題だけではなく、助けを求められる医師にも投げかけられていることを知った。
著者は厳格な医師であり、安易なうつ病診断書の発行に対して疑問を呈しているが、実査問題、心療内科に駆け込む患者も、助けてほしい一心なので、その辺は難しい判断が必要になると思われる。
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Posted by ブクログ 2018年09月03日
うつ病休職。中嶋聡先生の著書。うつ病休職は組織にとってとても対応が難しい問題であると思う。うつ病で苦しむ人がたくさんいる一方で、うつ病休職者が出た場合にはその求職者の所属組織や組織内の他のメンバーに負担がかかる。うつ病休職をしていながら、お金を受け取りながら、旅行や趣味、スポーツに興じているというケ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月29日
同じ著者の「『新型うつ病』のデタラメ」も読んだことがあるが、本書は、いわゆる「うつ病」と呼ばれる幅広い症状について、真の(従来型の)うつ病とそれ以外の比較・対比を分かりやすく教えてくれる。それは、診断基準の変化など医学的側面よりも、症例や裁判例を具体例として用い、かつ、弁護士や企業の実務家も登場させ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月06日
また最近、周りに鬱の人が増えてきて、鬱に関する本を読んでみる。
鬱とはという本ではなく、精神科医が思う鬱病休職になるまでの診断や鬱病ではないが、企業側の意向もあり、診断書を求められる現場の実情を書く。まあ鬱増えているよなと改めて思ったり、企業の労働問題を病気で片づけようとする企業、患者に言い寄られ精...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年07月30日
現代の社会問題にもなりつつある、うつ病からの休職。どのような過程を経て病気になり、休職に至っているのかを読み解いている本著。
うつ病が増えた原因として診断基準が変わった、端的に言えばうつ病のハードルが下がったことによる、本来抑うつ状態と認定されるもの=うつ病になりつつあるということ。そして、本...続きを読む
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