ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
人気作家・怜子と若手女優・夏希の誌上対談は、和やかに行われた。……表向きは。実は怜子も夏希も、恐ろしい犯罪者としての裏の顔を持っていて……。対談と心の声で紡がれる、究極のエンタメミステリ。 ※本書は二〇一五年六月に『私情対談』として小社より刊行された単行本を加筆・修正の上、改題し文庫化したものが底本です。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
雑誌の対談記事をベースに書かれた作品 人は本音と建前を使い分けて生きていく。その建前を対談で口にして心の中では黒い本音を呟いている。 人間関係結構ドロドロで、それでも読んでて楽しい一冊。 対談風に名前:会話~~~(本音をぶちまける)という感じで進み途中に少し回想が入る感じ 基本的には章ごとに完...続きを読む結だが、他の章で別の時に出てきたキャラの事にも触れられてるのでしっかりと相関図を把握して読むといいかもしれない。
人がサクサク死ぬ話に嫌悪感のない方は是非!! 対談形式で書かれた作品ですが、モノローグ長いので展開スムーズです。最終的に全話つながるので、長編の読後感です。後半になればなるほどつじつま合わせ大変なはずですが、力技でがっちり固めてあります。 最後、吉本新喜劇的に膝から崩れ落ちそうになりますが、映画のエ...続きを読むンドロール後の小ネタみたいでよしです。 もったいなくてネタバレさせられません。「超絶変化球ミステリ!」と紹介されていましたが、ものすごい豪速球の変化球来ますよ。
この人の作品を読んだのはこれで2冊目だけどやっぱり面白かった。 インタビュー記事と心の声で作品を成立させてるのが今までに見たことない形で新鮮だった。 貫井徳郎の愚行録がこんな感じだった?ような気もする。 内容もミステリらしく二転三転したので楽しく読めた。 作者はまだ駆け出しの元お笑い芸人との事で今後...続きを読むの作品がとても楽しみ。
会話と回想のみで構成されているという事で、どうなのかなと思ったが、読み易く纏っていた。ネジの外れた犯罪者同士の化かし合いが、シリアスでありながらもコミカルな掛け合いのようで楽しめた。
衝撃的!! もつれにもつれて、そうなるかー!!とビックリしたり慌てたり…まるでその中に自分がいるように、クルクルと感情が動きました。 描写が少しキツくて、個人的には憂鬱になるところはありましたが、どんでん返しのぐりぐり返しで楽しめました。
対談の形式で、裏の本音も描かれるという 事でしたが、こんなに黒い本音だとは… みんな黒過ぎる、と言うか真っ黒 また、各対談の繋がりもあり、 最終話まで十分楽しめます 藤崎翔さん、今のところハズレなし
安定した面白さ。 藤崎翔さんの本は3冊目ですが、毎回違う驚きと笑いをもたらしてくれます。 今回は対談がテーマ。 まあ、本音は出さないですよね。笑 特に、世間に向けてのインタビューともなれば、当たり障りのない会話で乗り切るのが人かと思います。 話している内容≠思っている内容、でないのは大人であれば理...続きを読む解出来る事(本音と建て前ってやつです)ですが、こんなにもふり幅が大きいと笑うしかないです。 そして、この小説読んで他人を信用できなくなりそうで怖い。笑 読み進めるうちに、登場人物の相関関係が1つ、また一つと出来上がっていきます。 命がけの騙し合い。 一体だれが生き残るのか、最後まで手の汗握って読破しました。 相変わらず笑いっぱなしなのですが、本から教訓も得ました。 人間はどこでどうつながっているか分からない。 全くつながっていたいと思っていた人が実は知り合いだった!なんてこともあるのです。 どんなにムカつく相手であっても、常識的な態度で接しようと思いました。他人の恨みをかうことほど、危険なことはありません。この行動がいつか救われる日が来るはずです。
また藤崎翔氏の他の作品とも印象が違う。いつも誰もやってないものを作ろうという意欲を感じるし、今作は一層ややこしい構成をまとめあげてちゃんと驚かせてくれるのが凄い。珍しい構成だな、こんな感じの短編なんだな、と思ってると全然そうではないし、短編として読んでもちゃんと面白い。もしかしてこの話が後の作品にも...続きを読む活かされてるのかな、こういうのが好きなんだな、というのもあるし、それがしっかりツボった。
実は「私情対談」の改題とは気づかず読んでしまったので既読だったけど、やっぱり面白かった。 読み進めていくうちに人間関係が少しずつ分かってくるところとか。ずっと同じ形式な割に飽きさせないストーリーで好き。
対談に挟まれる心の声という構築が斬新。著者の心配とは裏腹に大変読みやすい作品だった。 一章での土台作り 二,三章でのデモンストレーション、そして【テレビマニア】をトリガーにした怒涛の伏線祭りに後半の畳み掛けが凄い。 さすがは元お笑い芸人 、リズムが気持ち良い。SMLの小ネタやまるですれ違い漫才を見...続きを読むているかの様で、口角を上げながら楽しんでいた。 後半の急激に濃ゆくなるミステリ感との温度差には、構えていなかった自分の背中にピシッと喝を入れられる。急いで今までの完全ノーマークだった伏線達を纏めるのに必死だったがこれもまた楽しい。 面白かったです!
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
殺意の対談
新刊情報をお知らせします。
藤崎翔
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
お梅は呪いたい
おしい刑事
お隣さんが殺し屋さん
KADOKAWA発 面白さ絶対保証!俊英ミステリ3作品試し読み合本
神様の裏の顔
逆転泥棒
刑事の灯
こんにちは刑事ちゃん
「藤崎翔」のこれもおすすめ一覧へ
▲殺意の対談 ページトップヘ