孫子が指揮する太平洋戦争

孫子が指揮する太平洋戦争

815円 (税込)

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元陸自隊員にして戦術研究のエキスパートが、兵法書『孫子』の視点で太平洋戦争を分析すると?

約2500年前に誕生し、いまなおビジネス、政治からスポーツにいたるまで幅広い分野で、多くの信奉者がいる『孫子』。
「彼を知りて己を知れば百戦して殆(あや)うからず」で知られ、一般的には、戦いに勝つための戦術書、国家の運営・軍事作戦における戦略書として高く評価されている。
しかし、孫子研究家の著者によると、孫子は、安易な戦いをいさめ、「戦わずして勝つ」ことが本質だという。
しかしながら、いざ戦争となれば「短期間で最小限の損害で戦いを終結する」ことを徹底して追及している。

もし日本の陸海軍の統帥部が、孫子の教えを正しく理解し、戦争指導に取り入れていたら、少なくとも、あれほどまでに負けずにすんだのではないか。

真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、ガダルカナル作戦、重慶作戦とセイロン作戦、インパール作戦、マリアナ沖海戦、レイテ決戦、そして本土決戦・・・。
実際に生起した個々の戦いを追体験していくなかで、孫子の教えが理解できるようになる!

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孫子が指揮する太平洋戦争 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    アジア太平洋戦争の主だった作戦を孫子を引きながら分析しようという試み。真珠湾、ミッドウェイ、インパール作戦、沖縄戦など。孫子の抽象性の高い部分は時代を越えて通ずるところがある。

    0
    2016年02月20日

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